神々の賭け遊び〜サイコパスには勝てない〜
「賭けをしないか?負けたら飯奢るでどうだ?」
「いいぞ?この、探求神に勝てるつもりか?何で勝負だ?」
「それは・・・早く・・・ってどうよ?」
「よっしゃ勝ったな。飯おごれよ」
「信者は少ないくせに力だけは強いけどさ。逆に神力が高すぎて難しいだろ?その自信へしおってやる」
「ふはは、それはどうかな?」
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雨の日に仔猫が拾って欲しそうに見つめてくるのを見つけたけども、スルーして俺は歩き去った。
「
雨が槍になり貫かれて街の人は例外なく死んだ。
『おっと、街がダメになってしまったwww。やり直そ』
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なぜか見つけた仔猫を、拾わないと大変なことが起こる気がして家に連れて帰った。
「仔猫飼ってもいい?」
「猫を飼うなんてだめです!!」
やっぱり母に猛烈に反対された。
「
急に雨が強くなり地球は瞬く間に水没した。
『これぞ水の惑星!!地球なんちゃって(笑)さて、やり直そ』
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「この仔猫を、飼っていいよね?」
「なんか飼わないとダメな気がするわ。分からないけど、水死体は見たくないもの」
「
仔猫が猛ダッシュして冷蔵庫を、開けると中身をガツガツ食った。
「なにするの!!もうその仔猫を、元の場所に返しなさい」
「
その日地球全体に数京発の超強力雷が同時に落ちて地球は蒸発した。
『雷でも惑星って、ダメな色になって蒸発するんたなwww。
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仔猫は冷蔵庫の中身をガツガツ食べまくってる。
「はぁ仔猫だし、仕方ないって」
「そうね。なんか嫌な予感がして許したくなるもの。でも、玉ねぎまで食べてるし病院ね」
「
大量のアスパラベーコン巻きが宇宙から地球へ降り注ぎ大気圏突入時に燃え尽きたが、あまりの多さに、大気は加熱された。
『あっ、アスパラベーコン巻きを宇宙から届けるはずが、生物が住めない気温になっちまったwww。やり直そ』
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「猫ちゃんキャットフードとおやつ買ってやるからな?いいだろ?母よ、もう冷蔵庫の、中身食べるほど空腹にしないから飼ってもいいだろ?」
「
「もう、空っぽだから買い物に行かなきゃ。その仔猫玉ねぎ食べたから病院に、つれていきなさいよ」
冷蔵庫を漁られたけど、なんとか母の許可を貰った。
「これから友達とカラオケだし、悪いけどお留守番な」
「
スーパーノヴァを起こした太陽により地球も消えてなくなった。
『やっぱ恒星の爆発は最高(笑)やり直そ』
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「カラオケだけど連れていくしかない気がする」
「
俺は仔猫を抱いて友人と合流した。
「この仔猫どう?かわいいよな?」
「なんか猫と違う感じしない?」
「
世界中にヒョウがものすごくたくさん現れた。突然の肉食獣の、大量発生に世界はパニックとなりさらに増えまくるヒョウにより、生態系は崩壊し、人類は数の暴力に弾薬の製造が追いつかず絶滅した。
『ウゲぇ肉食獣ってエゲツねぇwww。やり直そ』
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「この仔猫どう?」
「あぁ、そのなんだ、カワイイ猫だよな?間違いなくめっちゃカワイイ仔猫だって」
友人は若干遠い目をしながら、仔猫の表情を見て発言を修整する。
「
「ん?何かその仔猫持ってるぞ」
「探求神召喚券??警察に届けるか」
「
急に雪が降り続いて世界は氷に閉ざされたのだった。原因不明の全球凍結により人類は滅亡したのだった。
『地球温暖化も解決して、一石二鳥じゃん。でも地球はダメになっちまったwww。やり直そ』
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「探求神召喚券?なんか使うしかないよな?」
「そうするしかないだろ?」
その日
「せっかくだし地球を
地球は何十回かダメになったのだった。
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「召喚されたぞ?ほら飯おごれよ」
「まじかよ!?まだこっちは、神託出して準備させてるのに早すぎだろ?なにした?」
「猫の可愛さは偉大なんだよ。しかも
「なんだそれ?ちっ飯は奢ってやるよ」
「人の金で食うタダ飯は最高に旨いな」
「本当にそれで神務まるよな?信者は増やせよ?」
「怒られなければいいんだよ。信者なんてゼロじゃなければ問題ない」
「探求神は神力強すぎて怒れるやつほとんどいないだろ?召喚速度勝負なら勝てると思ったのになぁ。神力が強いほど難易度爆上がりするだろ?」
「くふふ、仔猫は全てを解決するのさ」
こうして神にとっては、危なく無い賭けが行われたのだった。
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