節分飾り 2-3
生の鰯の頭としっぽを柊の枝に刺す。
我が家で毎年恒例の節分飾りだ。
家の出入り口に飾るのだけど、これがけっこう生臭い。
野良猫が物欲しそうに見つめるほど。
鰯の残った部分は、明日の朝食に並ぶんだ。
これを食べると「春が近いな」と思えてくる。
ふと庭を眺めると、梅の花がぽつぽつほころんでいた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます