不幸の連鎖に宣う現実【後編】

激甚な自然災害に毎年襲われる本当の理由や、安倍晋三氏がなぜ、死してその罪を償わなければならなかったのか。


これは一見なんの関係もない様に見えて、実は原因は同じ。

個人レベルと国民レベルの違いはあれ、誤った習慣や思想、信仰による罪が招いた罰であると知らされました。


誰も説かなければ、宗教問題から派生した被害者と加害者という認識で終わることでしょう。


それをあえて違う観点から解くことは、関係各所のみならず、取り巻く全てを敵に回すような発言だと思うのです。


たとえ神託の言葉を受けたとしても、非日常な発言は身を滅ぼすという危機感でしかなかった気がします。


しかし時間は一刻、一刻と過ぎてゆきます。


見えてこなかった部分が徐々にクローズアップされていく中で、あえて言わなければならない話があるのです。


それは長い歴史から見ても明らかで、繰り返し教えられた真実であり真理である以上、違わないのです。


色んな善神と呼ばれる神が、降りてきます。

見方が違えば呼び名も違う、荒御魂であり、同一神として捉えられる神。


その神々が口を揃えて同じ内容を話すのです。


なぜなら法華経と言う真理に基づき説かれた仏の真実であるからこそ、寸分も違わないという事実に、私は迷っていられない現実を感じるのです。


神々は口々に言います。


我々は動き出したと。

仏と法華経を守る我々は、それに背く人間を淘汰するのだと。

もう待っているのは退屈だとさえ言います。


その証拠として自然災害やあり得ない事件事故が多発し、そして世間や身の回りで次々と起こる現象は、経文御抄に説かれている内容と寸分も違わない。


もはや信じざるを得ませんでした。


神々の力をもって、状況を一変させることは容易い。

しかし私たち人間は、その真の意味を知らず、運命に翻弄されるしかないのでしょうか?


滅びる運命を受け入れていいのでしょうか?


私は嫌です。


仏様は全人類を救いたいと願っております。

そのために全ての人々が法華経に触れ、仏の真実に気づく様、未来のために成仏の種を授けてくれています。


それなのに世界は、一部の私利私欲のために神仏の教えを歪曲する既成宗教や、自分らが神仏に成り代わろうとする新興宗教が引き寄せた、滅びの未来に向かおうとしています。


それら歪んだ狂気は、魔を喜ばせ蔓延らす原因となるのです。


いつしか魔は思います。


自分たちの天下になるのではないか、仏の座を奪えるのではないかと。

そしてそれを阻止せんとする諸天善神との間で、長い戦いの年月がありました。


そして現在、魔が圧倒的に優位となり今があります。


これを裏付ける様に経文には、

「人々がことごとく正しき仏法に背く故に、諸天善神は威光勢力を失う」

と説かれています。


諸天善神は考えます。


魔を屈服するだけでは、何も変わらないのです。

私たち人間が事の本質に気づき、自分たちの中にある魔の部分を制御できない限り、争いは永遠のものとなります。


だからこそ出来事を紐解き、広く伝える存在が必要だったのです。


そんなとんでもない歴史と宇宙の仕組みや真理を理解し、立ち上がれるほど、過去の私は強くなかったのです。


しかし、もはや過去形として語るのは、覚悟を決めたからでもあります。


諸天善神が常識を覆す程の気づきを与えるならば、それを正しく解かない限り、人々は気づけないと理解したのです。


たまたま私は、幼少期からの数々の困難と人の出会いに恵まれ、ここまでこれました。


近年は直接、諸天善神からのスパルタ教育ではありましたが、気づいた者が、次の者に伝えなくして何になると思うのです。


伝えなければ、何のために人生のスパルタ教育をされたのかという話なのです。


私は多くの仲間と諸天善神の教えで、困難ではありましたが、有意義な学びを通じて幸せを感じられます。


仏様の話を聞き、どれほどありがたい事なのかと、感激と同時にその役目の重要さに、身を正せと言われているのです。


これまで『訳あってシャーマン始めました』を読んでくださった方なら、感じるのかもしれません。


あんなに困難で恐ろしい目に遭い、自分の死んだシナリオまで展開されて、それでも幸せだと語る私は頭がおかしいと感じるかもしれません。


はっきり言って、世間から見れば『変人』『異端』です。


しかしその『変人』『異端』の考えや生き方が、真に神仏の教えに叶う正しい生き方だとしたら?

間違っているのは逆に世間だとしたら?

正しい生き方をする事で、神仏から守られ、人生が変わるとしたら?


事実、私はあんなに敵対していた妹とも、奇跡的に和解をする事ができました。


そんな話も少しづつ綴りたいと思いますが、まずはその前に私の覚悟が変わった事として、一旦綴らせていただきます。

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