第2話 -能力の出現-

二限目の体育にて

体育担任の厳しい山口先生の授業で

50メートル走のタイムを測ることになった


「おい司、勝負しようぜ。負けたらアイス奢りな」


「言ったな?お前が負けたら、俺にアイスだぞ」


実は輝は陸上部に入っていて、足が速いのである。俺も走りに関しては自信があるが輝にはほとんど勝ったことがないが、今日の俺は調子がいいので勝てると思い、賭けに乗ってしまったのである。


「いちについて、よーい、どーん」


と言う山口先生の声が響き、全身にイマズマが走った


さっー たったったった

走る音がよく聞こえる


ピッ!

「記録!よ…4.78!」


脅威の記録4.78秒

ありえない記録をだしてクラスメートがざわつくが、一番司が驚いた

輝が到着すると


「は?お前4.78?バケモンかよ」


「俺も思ってる」


もしかしたらこれが夢で見た”超能力”ってやつなのかもしれないと胸が高鳴った

司の能力は○○○○なのかもしれない……








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