たかが詩じゃないか
詩音 悠
『人生に悔いを残すな』
揺らめいた心の灯火
埋み火のように煌めく
暮れかけた夕陽を背に受け
夢という扉 叩くよ
あゝ 捨てきれぬ 激しい情熱を
あゝ 抱きしめて 心に誓うよ
光射す一筋の道に向かい
人生に悔いを残すな
哀しみに濡れた思い出は
胸の奥そっとしまって
ひたむきに自分を信じて
愛という扉 開けるよ
あゝ 心から 求めるものがある
あゝ 叶えたい 望みがあるんだ
狂おしい燃えたぎる思い胸に
人生に悔いを残すな
人混みの流れに押されて
生きて行くことに疲れて
憎しみや悔しさに負けず
虹という扉 越えたい
あゝ 身を委ね 想いを貫けば
あゝ いつの日か 涙も乾くさ
過ぎて行く時間に囚われないで
人生に悔いを残すな
たかが詩じゃないか 詩音 悠 @special12
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。たかが詩じゃないかの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます