第3話 小学生
DD2458
その日、異世界は滅びようとしていた。その危機に1人の勇者が現れ、転生者を呼ぶ魔法を唱えた!
神に選ばれし者は家族で海に遊びに来ていた小学生2年生の女の子だった。
女の子は高波にさらわれてしまい、その日、溺死してしまった。
勇者 さぁ、俺の手を!
誰?
俺は、勇者だ!
ウワーッン!怖いよ~!ママ~!
なっ、大丈夫だから手に摑まれ!
ウワーッン!パパ~!
さぁ、俺の手を!
嫌!触らないでよ!知らない人の言う事は聞いちゃダメ!って言ってたもん!
勇者 うっ、それなら仕方ない。なら、俺は帰るぞ!死んじゃうんだぞ?良いのか?
良いもん!だって怖いもん!
では、さらばだ。
その日、異世界は滅びた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます