第1話

ジリジリと照りつける夏の太陽と共に目を覚ます。


また1日が始まった


1階から階段を登る音が聞こえる


きっとお母さんが私を起こしにくるのだろう


部屋のドアがゆっくり開く


母『ゆりかちゃん、もう朝だよ起きて』


私はベッドの中で眠たい目をこすりながら返事する


『はーい、お母さんおはよう』


ほんとに眠い…なんで朝ってこんなに眠いんだろ


母『おはよう、朝ごはんもうできてるから準備できたら降りてきてね』


ドアを閉めお母さんは1階へ降りていった


私が遅刻しないかを心配してわざわざ起こしにきてくれるなんてなんていい母親なんだろうと思う


普通イメージは母親はドアを勢いよく開けて、遅刻するわよ!起きなさい!って思うけれど私のお母さんはきっと私の身体に気をつかって優しめにしてくれてるのだろう


なぜなら私は…


あ、やばい

考え事してたら本当に遅刻しそう


急いで準備しないと

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