『安楽死』

やましん(テンパー)

『安楽死』

 『これは、すべて、フィクションです。



       🌳🌳🌳🌳🌳

 


 『100年ほど、未来のお話し……』

   



やましん


 『ああ、今日もお買い物にはきたが、すでに日が傾き、昨日となにも変わらない、こんなことで、生きていていいのか?』



カージンゴNo.5


 『あほか〰️〰️〰️。』



やましん


 『うん。決めた。ああ、店員さん、ここを死に場所にしていいですか?』



店員さん


 『あ、はい。どうぞ。あちらの、奥に、安楽死室がございます。先払いです。一回、注射付き体の電子分解付き、2万ドリム。特別消費税40%。カード不可。現金のみでございます。なお、簡易型葬儀つきなら、5万ドリムです。宗教も各種選べます。海への散骨費や、市役所の手続きは、1万ドリムです。すぐ、じか散骨だけご希望の場合は、うらの、川に流しまして、無料となっております。書類にサインしていただけば、市役所にお届けいたしまして、ワンストップ終了です。あと、住民カード。』



やましん


 『どき、そんな現金ないぞ。現金持つには、1000万ドリム以上の貯蓄が必要だし、なければ、難しい手続きが、必要になる。・・・あ、また、出直します。』



店員さん


 『どうぞ。24時間、何時でもお待ちしております。こちら、詳しい、パンフでございます。』



やましん


 『現金もってないと、死ぬに死ねないかあ。でも、現金なんて、きょうび、普通は持ってないよなあ。ああ、毎日、店員さんが、手を合わせて、裏で流してたの、これだったかあ。』


 




      🕯️ 🤲 🕯️


  ……………………………………



 戦争、止めてください。

    

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『安楽死』 やましん(テンパー) @yamashin-2

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