75.ニラレバ・レバニラ?

 正直、家で調理するには難しい材料ですよね。何故かって言うと、レバーの下処理って結構手間がかかって調理が結構めんどくさいんですよね。結局お店に駆けこんで串焼きなんかのレバー料理を注文する事になるんですが、正直私の料理の腕だとお店で頂いたほうが遥に美味しくてリーズナブルだったりしますよね。そんな、少し癖のあるレバーですが皆様好きですか?私大好きです。完全に火が通るか通らないかの微妙なところまで焼かれたお肉はねっとりとした食感で旨味が強くてもう、止められません見たいな気分になります。


 更に私はウィスキーのハイボールを合わせるのが好きで、レバニラ食べる時には必ず用意してますよ。ああ、これ書いてたら食べたくなってきちゃった。私の近所に埼玉を中心に展開しているスーパーマーケットチェーン『ヤオコー』でお惣菜として発売されてるレバニラが有るんですがこれがまぁ、町中華のお店で出されるのと遜色ない位の美味しさで火加減完璧なレバーがホントに美味しいです。よし、今夜はこれに決定だ、絶対レバニラでハイボールのむぞっ!!


 で、この料理名『レバニラ』が正しいのそれとも『ニラレバ』が正しいの?これについてはちょっと面白いお話が合って、まずニラレバは中国語の直訳で、食材を並べた順番なんだそうで『韮菜炒猪肝(jǐu cài chǎo zhū gān)』と書いてニラ炒めレバーと言う意味になるんだそうです。一方、レバニラは赤塚不二夫先生原作の『天才バカボン』そのアニメ版でバカボンのパパがレバニラと連発したところからこれが広まったんですって。それらしい動画が有りましたのでちょっと確認してみてください。


YouTube『TMSアニメ公式チャンネル』

【レバニラはニラレバの反対なのだ】【ごちそうはレバニライタメなのだ】

https://www.youtube.com/watch?v=6QjPiTh_L4o


 中国から伝わった料理だから中国語の原文を尊重するのが正しいんでしょうけど、レバニラって呼び方は結構広がってしまいましたね。ま、中華料理の定義は日本風にアレンジされた中国料理の事なのでこれでいいのだって気がしなくも無いですね。


 レバーの栄養成分はまずビタミンAが多く含まれてて私みたいなど近眼にありがたいですね。更にビタミンB、赤血球の生成、神経系の機能維持などに効果が有って動物性食品に多く含まれるんだそうで、貧血気味の私にはこれまた魅惑の成分ですね。鉄分の含油量も豊富でヘモグロビンの構成成分でも有りますから酸素運搬に役立訳で持久力の無い私にはぴったりな訳ですよ。だから、レバーを食べない理由は一つも無くてもっと食べないといけない食材な訳ですね。ただ、プリン体やコレステロールも多く含んでいるので痛風になったり健康診断でお医者さんに怒られたりするかもしれないのでその辺は注意が必要そうです。過ぎたるは及ばざるがごとし・・・なんか心に突き刺さる言葉です。


 さてさて、今夜の方針も決まったのでそれを楽しみに執筆活動に勤しみましょうか。目の前に人参ぶら下げられないと動かない私でした。

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