「平和と祈りの祭典」イベント会場へようこそ!
ここはクリエイティブな物書きと、それをこよなく愛する読者さんが住んでいる国『カクヨーム王国』である。この国の人々は、誰のことも傷つけることなく、とても思いやりに満ち溢れた人ばかりだ。
『カクヨーム王国』では、それぞれのカクヨムさんたちが、それぞれの本屋さんを持っている。その本屋さんでは、なんとその店主のカクヨムさん達が書いたお話のアトラクションに、ほぼほぼ無料で参加できるのであーる。そう、例えばこんな感じに。
ここに一人のカクヨムさんがいる。彼女の名前は
まずワープをしてたどり着いたのは、自分の本屋だ。今日も自分の近況カフェに届いたお手紙や、アトラクションごとに設けられたポストに届いたお手紙に返信を、急いで指を動かし書いている。どうやら今日は、先日立ち上げた自主企画なるものをカクヨーム王国内のイベント会場として、きちんと整備をしたい様子。
なぜなら、初めての自主企画の参加者さんが、知らない間に、46作品も集まっており、これは、もうちゃんと全部の妄想アトラクションを紹介したい! と無謀なことを考えたようだ。では、早速、今日の彼女のカクヨーム王国での日常を覗き見してみよう。
***
――えっと、えっと、どうやって見るんだっけ? 自主企画のページ! あぁ! もう! もどかしい! 早く全部読んでご紹介したいのにぃ!
どうやら、自主企画へすぐに行ける方法がわからないようだ。そんなこともわからないくらい、焦っているとは。
「あぁ! そうか! いつものように声に出していえばいいんだった! いでよ自主企画!
【戦争のない平和な世界になりますようにと、優しい「祈り」を込めて書いた作品募集します!】https://kakuyomu.jp/user_events/16816927861270086890】
もう! 早くこうやって呼び出せばよかった! 無駄に読んでもらっちゃったじゃないか! 私のバカバカ!」
今日もだいぶ独り言が多いようだ。
――えっと、えっと、……!!?!
「もう46作品も参加してもらってるじゃーん!!」
――いけないいけない。日曜日だからって、ダラダラ現実ワールドで寝っ転がってる場合じゃないやつだ! ではでは、最初に何をしようかなっと。早く参加してくださってる方々の作品を紹介するコーナーをいつものカクヨーム王国の日常番外編で作らねばなんだった! えっと、では!
「カキカキ執筆ループへワープ!」
便利。妄想世界。すぐに自分の本屋の奥にある執筆ルームへとワープをしてきた。もちろんいつもの勝手に連載作家気取りコスプレで、何やら書き書きしている様子。この辺りはお読みいただくまでもないのですっとばして、続きを見てみよう。
――そうか! 関川さんの自主企画の時にやってたみたいな、参加している作品をとりあえず、全部見れるページを作ればいいんだ! そうすれば、会場マップになるはず!
そう言って彼女は何やら書き書きし始めたようだ。
――よし! できた! これで会場整備はバッチリね! ちょっと手直しがあるかもだから、まずは自分で体験してきてみよう!
「カクヨーム王国での日常のイベント会場へようこそ!へレッツラゴー!」
大変便利な妄想世界。あっという間に、このエピソードの後半部分に到着した。
そこは、優しいカラフルな色の世界で、イロイロなジャンルのカクヨムさんが、世界が平和になりますように、と心を込めて書いた作品たちが、その作品の内容が分かるようなホログラムとなってふわふわ浮かぶ、なんとも心温かい世界。
例えば、ホログラムの中には、拡声器を持って、戦争は嫌だー! と叫ぶ人がいたり、異世界で魔王と勇者が仲良くサウナに入っているようなホログラムだったり、報道カメラマンのような人が一生懸命何やら取材をして、みんなに届けようと奮闘していたり、様々なジャンルのカクヨムさんたちの作品がホログラムとなって浮かんでいる。
――すごい。みんなやっぱり今の現実ワールドのことを見て、何にもせずにはいられないんだよね! 私も同じ!たくさんの人に、ここに浮いている作品の妄想アトラクションに行って欲しい!
「私も皆さんと同じでー! 戦争ない世界を望んでいますー!」
――よし! まずは、イベント会場のマップ作りだ! そして、このカクヨーム王国から、平和への祈りのエネルギーを増幅させて、光の勢力となり、闇を照らすのだ! そして、声を大にして戦争のない世界になるように願うのだ! 大丈夫。ここは自分の胸の中にある物語を創造できるカクヨムさんと、その物語を楽しみに読んでくれるカクヨムさんの住う場所。ジャンルを超えて、仲良くできる平和の世界カクヨーム王国だもん!
「祈りよ届け! 世界中に!」
***
長くなったので、イベント会場マップはこの次になるだろう。その会場マップは、随時更新予定であるため、もし興味がある方がいれば、まずはそこから覗いてみて欲しい。きっと、このペースでは、一回で紹介できる作品が少いと予想できるからだ。
ということで、会場マップはまた別の機会でご紹介したいと思う。
***
お読みいただきまして、誠にありがとうございます。現実世界で起こっている戦争が、一刻も早く平和に終結し、世界が優しい光で包まれますように。
戦死された方々への鎮魂の祈りを込めて。
――黙祷。
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