第45話 「田口小百合」の写真集(撮影編)

 私は、SNSにもデビューしたので、とあることをやろうと思った。

それは、私とこの廃校の写真集を作ることだった。

 私は、まずこの廃校の夏服の制服を着た。

ちなみに、雨宮高校の夏服と雨宮東高校の夏服は全然異なるものだった。

そして、廃校の校門の前で写真を撮ろうとした。

しかし、1人ではとるのが大変だったので、私は真希ちゃんたちに写真を撮ってもらうことにした。

 まずは真希ちゃんに電話をした。

「もしもし、今日予定空いてる?」

「うん、今日は一日中空いてるよ」

「それじゃあ、私の手伝いをしてくれない?」

「いいけど、どんな手伝いなの?」

「それは、着てからのお楽しみ」

「そっか~、今日の昼頃に行くね」

「ありがとう」

私はそう言って、電話を切った。

 そして、午前中の間はほかの人の写真集を見て、私の写真集の参考にしようとしていた。

 そして、私が昼食を食べている間に真希ちゃんが到着した。

「真希ちゃん、この服どんな感じだと思う?」

私がそういうと、真希ちゃんは「これってなんの服なの?」と聞いて来た。

私は「この廃校の制服の夏服だよ」と答えた。

すると、真希ちゃんは「ここの夏服かわいい」と言った。

そして、真希ちゃんは「似合っているよ」と言った。

私は真希ちゃんにそう言われてとても嬉しかった。

そして、真希ちゃんは「私ももしよかったら着てみたい」と言った。

 そして、私は、もう一枚夏服を探して、真希ちゃんに着せた。

すると、真希ちゃんが「ありがとう」と言った。

そして、私は真希ちゃんにお願い事を言った。

「私、写真集を作ろうと思っているんだ」

「それで私は何を手伝ったらいいの?」

「真希ちゃんは私の写真を撮ってほしいんだ」

「こんな私でもよかったら、全然いいよ」と真希ちゃんは言った。

そして、私たちは廃校の校門の前まで行った。

「真希ちゃん、写真撮って」

私はそう言って、真希ちゃんに写真を撮ってもらった。

「カシャ」

カメラはいいシャッター音が鳴った。

 そして、もう一今撮影すると、私たちは次に拠点の保健室まで行った。

そこで私は真希ちゃんに写真を撮ってもらった。

そして、次は学習室で写真を撮ってもらった。

 さらに、化学室、物理室、音楽室などでも写真を撮ってもらった。

「最後は屋上で写真を撮って」

私はそう真希ちゃんにお願いした。

 そして、屋上で何枚か写真を撮影した。

「カメラの電池切れちゃった」

真希ちゃんがそうって、私にカメラを渡すと電池マークが出ていた。

私はダメもとで一度電池を抜いて、入れなおした。

すると、一応カメラは復活した。

 そして、私は数枚屋上で写真を撮ってもらった。

「真希ちゃんありがとう」

私がそういうと真希ちゃんは「小百合ちゃんの写真集て見たいな~」と言った。

私は「真希ちゃんには早く見せてあげるよ」と言った。

 そして、私はコンピュータ室から持ってきたパソコンでカメラの写真を取り込んだ。

そして、それをスマホに送信した。

 まずは、その写真を真希ちゃんのところまで送信した。

すると、真希ちゃんのスマホから通知音が連続でなった。

 そして、真希ちゃんがスマホを確認すると、真希ちゃんは写真を見ていた。

私は、これから写真を選んで、写真を一つに写真をまとめることにした。

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