「うた」
太陽のうたを詠い
星のしを朗読する
野原のささやきに耳傾け
川のせせらぎに共鳴する
山のよびごえに応え
空のねいろに気付く
そして
海のせいたいへと帰還する
そして
太陽のうたを咏い
星のしを朗読する
雨粒となり 雪となり 雷となり
地へ 川へ 山へ 湖へ 海へ降る
帰還
循環
道筋
「うた」
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