メイキング・オブ・幽明系列

故水小辰

我らが主人公・王英雄！　ストイックで格好良い、蘇生しちゃう系主人公の王叙鶴（ワンシューフー）です。

死んでは生き返ってをひたすら繰り返してる人、というのは前からネタメモにあったんですが、第四回こむら川小説大賞のお題「異能」に使うことを決めてから中華ファンタジーをぶっかけたらこうなりました。その後長編化に向けて相棒の謝玄幽以外のキャラクターと謝玄幽に出会うまで・出会ってからのあれこれを考える中で、奥さんができたりこれまた異能持ちと言える息子が生まれたりしました。『訪い人』は長編化計画の中で生まれた作品なので、そういう意味では新キャラの先出しと言えるかもしれませんね。

特にモデルというものはなく、ビジュアルもちょっとくすんだ色合いの精悍な男性というだけのかなりシンプルなものになります。が、父子揃って黒髪ポニテだったりはします。でも仙羽の方がツヤは良い。あれの黒髪は媽媽（ママ）譲りなので質が良いのです。閑話休題。

そしてこれまた余談なのですが、王一家は父叙鶴が「鶴」、母琅鴛が「鴛鴦」、そして息子仙羽が「羽」と鳥イメージで固めてたりします。