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    拝読。企画から来ました。
    面白かったです。余計な要素を入れずコンパクトかつしっかりまとめられている点が良きです。
    ただ、最後の最後数行の所がもやッとしますね。
    私なりに全てが弥の計画的犯行だと言う風に取ったのですが…弥って霊能者か異能者ですか?

    作者からの返信

    ※ネタバレがあるのでまだ読んでない方は注意してください。

    最後の方はスピード感を重視しすぎたため描写が適当になり読者の解釈や推測にほとんど委ねる形にしてしまったところ、たしかに大きな反省点だなと思いました。コメントの返信で詳しく解説というのもなんか違うというか卑怯かなって思ってしまうところがありますが自分なりに大体思い描いていた一つの解釈を少し書こうと思います。

    まず“吊橋で起きる事件”のほとんどは弥の仕業でした。相手に触れることすらなく人を殺すことができるというその一種の娯楽に魅了されていました。
    京香は裕也に落とされ、血まみれにはなりましたがなんとか生き延びていました。身体も精神もボロボロでしたがこの時点で弥以外に頼れる人は誰もいなかったので弥に会いに行ってすべてを話します。弥は本気で好きだったわけでもないので彼もまた変わり果ててしまった京香を見捨てます。しかし彼女が裕也をストーカーしていることを知り、裕也を吊橋で殺す計画を立てます。裕也にそのストーカーが京香であることを気付かせるために声をかけるよう提案し、再び橋で殺させるよう誘導します。そこで待ち伏せしていた弥が2人とも殺したという解釈です。(ここで急に木が倒れたところ今読み返してたしかにこれはまずいって思いました。自分のイメージではこの木というのはそれほど丈夫な太い木ではなく、弥がその根を切ることによって倒れるような木でした。弥が特別怪力だったり異能を使えたりするわけではないです。すみません。)