【4】

お父さんのほうの おじいちゃまはアメリカ人で カリフォルニア州でクリーニング店をやっている。お父さんはアメリカ人と日本人のハーフだから自分はクォーターだ。お父さんは家でもよく英語の歌を歌っている。アメリカのロックだったりジャズだったり。ちいさい頃からたぶんアメリカの曲で育ってきたんだろう。お母さんも洋楽好きで家にも色んなCDある。お母さんもお父さんも外国映画好きだから2人でよく外国人俳優の名前を言って話をしてて、よく色んな名前知ってるなあと自分はいつも思ってる。

お父さんとお母さんは デートでミュージカルを観に行って それで自分が生まれたような気がしてる。2人ともミュージカルも めっちゃ好きそうな感じだから。CDやDVDもいっぱいある。

お父さんは家でよくギター弾いてて お母さんがそれをうっとり眺めてるから そんなとこが好きになったのかなあと思ってる。2人は結構趣味も合ってるのかなあと。アコースティックギターやエレキギターなど結構色んなの持っている。

音楽好きだから自分が少年合唱団の定期公演で市民会館で歌う時には だいたいいつも2人で嬉しそうに観に来てくれている。

小学校で音楽会をやることになって 本当は自分は指揮をやりたかったんだけど 転校して来たばっかりだったから わるいなあと思って 指揮は他の子に譲ったら 自分はフルートをやることになった。それまでフルート吹いたことなかったから 初めて手にして なかなか音を出すのも むずかしかったけど フルートも何か かわいい楽器だから 触れてるのも嬉しくて 指揮もやりたかったけど フルートできるのも良いなあと思た。ただ上級生のフルートを借りたものだったから あまり思いっきり 派手に吹くわけにもいかず 持って帰って練習するわけにもいかなかったから 丁寧に大事に扱いながら練習した。そこそこ音を出すことは出来るようにはなったけど 音楽会の曲すべてで吹けるまでにはならなかったけど 先生も吹けるとこだけでも良いって感じだったから 音楽会当日も自分は練習して吹けるようになったとこをしっかりとフルートで演奏した。そのフルートの持ち主である上級生も自分の演奏を嬉しそうに見てくれたから良かった。貸してくれて本当にありがとうの気持ちを持って演奏した。良き経験になった。今まで触ったことのない楽器も演奏出来て。演奏しながら もっともっとうまく吹きたいなあと思ったけども。せっかく貸してくれたんだから きれいな音を出したいなあと。

担任の先生はめっちゃスポーツマンで 自分も走ったり泳いだり 跳び箱とんだりするの大好きだから 先生とも気が合う。

クラブ活動を剣道部にした。

クリスマスに あいちゃんの家に学校の友達何人かで遊びに行って 晩ごはんに あいちゃんママの手作りカレーライスをいただいた。めっちゃ美味しかったので みんなは すでに食べ終わって あいちゃんの部屋に行っていたけど 自分は おかわりをして 自分1人で食べてたから あいちゃんと あいちゃんママが 美味しそうに食べてる自分のことを見て 2人で笑ってた。それから あいちゃんの部屋に行って みんなでゲームとかして遊んだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る