ある王国の秘密
お餅。
ある世界の記録
昔々あるところに、「イノセンス王国」という小さな国があった。その民は、近くにある「メチャヤバの森」の恐ろしいドラゴンの脅威に怯えていた。
ドラゴンは至る所に目があり、緑色の容姿をしていて、森に踏み入った人を襲う。
その不気味な姿と凶暴性を人々は恐れ、いつか自分たちの国も侵略されてしまうと思っていた。
そこで立ち上がったのが、「イノセンス王国」の勇者である。
その名を、イノッチと言った。
彼は2mの大男で、力強く優しい男だと人々に思われていた。
イノッチは怯える人々を救うため、「メチャヤバの森」に入った。
そこには子連れのドラゴンが一頭いた。
イノッチはドラゴンの子供もろとも刺し殺し、その肝臓を国に持って帰った。
イノッチは「イノセンス王国」の英雄としてもてはやされた。
次に彼は、隣国「ヒッデーナ国」の傍若無人な魔王を倒すと決めた。
「ヒッデーナ国」の民は魔王の非道さに怯えており、人々は彼らを助けようとするイノッチを尊敬した。
イノッチは「ヒッデーナ国」に乗り込み、
恐ろしい魔王を殺した。
イノッチが「イノセンス王国」に帰ると、
人々は彼を「イノセンス王国」の国王にしようと動き始めた。
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