愛と〇〇視点
どうも、半額シールです。
いつも読んでくれてありがとうございます。
そして申し訳ありません、昨日投稿した話でキールと書いてある所が多々有ったのですが、トールでした。
直しましたのでそのご報告です。
それと、なんか小説の最後の方に変な余白があったのでそれも消しときました。
小説を読む前にこんな文章を書いてしまい申し訳ありません、それでは昨日の続きをどうぞ。
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「任せろ、頼んだぞ。
ほら!さっさと行け!」
俺は二人を急がせ刀王に手を掛け魔物の群れに目を向けようとした時。
「急ぎますから死なないで下さいねご主人様!大好きです!」 チュ
「大好きよご主人様、頑張って」 チュ
ソフィアとエイミーが近づいてきてキスをして来た。
「ああ、俺も好きだよソフィア、エイミーまた会おう。
それと、さっき会った青の月のメンバーには近づくなよ何やら嫌な予感がするからな」
「分かったわ」 「分かりました」
俺は二人に好きだと伝え、青の月の面々に関わらない様に言い伝え二人が了承した後、転移石が起動した。
「さて、応援は何時ごろ来るんだろうか、それまで持ち堪えれば良いんだけど持つかな?」
ダンジョンの中に転移出来るのはボスが居る階層を抜けた後のみ、中級ダンジョンでは20階層がボス部屋な為、1階層から降って来なければならない。
アッシュ達はここまで半日で来たが、もしあの黒マントの連中が何かしたので有れば18階層から上も何か有ると見て良いだろう。
「くく、厳しそうだ」
(トール、もしお前達が関わってたら覚悟しろよ)
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〇〇視点
「どうした、立ち止まるな」
俺はトールに声をかける。
「・・・・・・」
「「・・・トール」」
俺が声をかけても俯き立ち止まっている。
「チィ・・・とっとと走れぇ!クソガキどもが!
ただでさえ銀狼を殺すのを阻止したくせによ!」
信者である一人が怒鳴りようやく動いた。
「お前は落ち着け、あの時仕掛ければ殺されたのは此方だった」
「知ってんだよそんな事!イラつくな!
ふへへ、だが奴はもう終わりだ、ダンジョンの崩壊を起こしたんだ死んだも同然だぜ。
テメェらも死にたくなかったら着いて来る事だな。
はっはっはっ!」
「あ、あぁぁぁ」 「・・・」
「わかってる、だから殺さないでくれ」
トールは絶望し、ミアは無言になり、キールは命乞いをした。
「とっとと行くぞ、ちゃんと興奮剤を撒いて走れよ・・・ん?来たか」
「はい、1階層に魔法陣を描き終わりました。
それと興奮剤を撒きながら降りて来たので脱出をしましょう司祭様」
此方に走り寄って来た信者が、1階層に地上へ魔物を送り出す魔法陣を描き終わり興奮剤を撒きながら降りて来たと報告して来た。
「良し、良くやった此方は銀狼に遭遇した、まさかここまで来ているとは思わなかったが」
「銀狼が!殺したんですか?」
信者は初級ダンジョンに居るはずと説明された銀狼が中級ダンジョンに居る事に驚いたが、俺がここに居るからか銀狼を殺したと思った様だ。
「いや、俺たちでは殺す事は出来ないだろう、実力が違いすぎる化け物だアレは。
だが奴も終わりだ、最下層から興奮剤を嗅いで凶暴化してる魔物の群れに襲われている事だろう」
「なんと、そこまで強いのですか。
でも安心ですね、流石に万をに近い数の魔物を相手に生きて帰れるはずがありませんね」
「ああ、それじゃあ帰還する転移石を起動しろ」
俺は信者の言葉に肯定しながら転移石の起動を命じる。
「すまない、アッシュ」
転移する瞬間トールが何か言っていた。
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