18 ウルトラシリーズの始まり
「ウルトラQ」は、1966年1月から7月まで、TBS系列で毎週日曜19:00から19:30に放送された、円谷特技プロダクション、TBS制作の特撮テレビドラマ、ウルトラシリーズの第1作です。勿論、放送開始はまだ白黒テレビでした。
私はこの番組のオープニングがあまりにも強烈で今でもしっかりと記憶に残っています。
画面いっぱいのマーブル状の渦巻きが2つグルグル回りながら、その渦巻きからウルトラQの文字が浮かび上がってきます。
そして「これから30分、あなたの目はあなたの体を離れ、この不思議な時間の中に入っていくのです」という石坂浩二さんの独特のナレーションが流れて始まるのです。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm12204476
きゃあ、怖い!いったい何が始まるの?と オープニングの画面いっぱいの渦巻きと音楽が何とも気持ち悪く怖いイメージでしたが、毎回見ているうちに病みつきになりました( ´艸`)
主人公の
ただ、ストーリーは全く覚えていなくて、怪獣同士が戦ったりしていたような記憶があります。
この第2作目に「ウルトラマン」が始まりました。
「ウルトラマン」は1966年7月から1967年4月まで、同じくTBS系列で放送が開始されました。
ウルトラマンは宇宙怪獣ベムラーを追って地球を訪れ、怪獣や宇宙人から地球を守って戦いました。スペシウム光線を始めとした数多くの必殺技を持っています。M78星雲・光の国が故郷です。強さだけでなく、罪なき怪獣を労わる優しさも持ち合わせていました。地球での姿は科学特捜隊のハヤタ隊員「ウルトラ兄弟」の一員でもありました。
巨大変身ヒーローが登場する草分け的存在です。
クライマックスの戦闘シーンでは「3分間」という制限時間がありました。
リミットが近づくと胸のカラータイマーが点滅し始めるので、見ている私もハラハラドキドキしながら、頑張れ~!と声援していました。
最後には怪獣を見事倒して、光の国へ帰って行きます。
その時に「シュワッチ」という掛け声を上げて飛び立っていきます。
ウルトラマンのその飛び立っていく姿もカッコいいなと思っていました。
当時は友達同士で「シュワッチ」と言って空に飛び立つ真似をしたり、手を胸の前で交差してスペシウム光線を放つ真似をしながら「ウルトラマンごっこ」をして遊んでいました。
ここでウルトラシリーズの移り変わりを一覧で紹介します。
第1期ウルトラシリーズ(空想特撮シリーズ)
「ウルトラQ」1966年1月2日~7月3日 全28話
「ウルトラマン」1966年7月17日~1967年4月9日放送 前夜祭+全39話
「キャプテンウルトラ」1967年4月16日~9月24日放送 全24話
「ウルトラセブン」1967年10月1日~1968年9月8日放送 全49話
「怪奇大作戦」1968年9月15日~1969年3月9日放送 全26話
第2期ウルトラシリーズ
「帰ってきたウルトラマン」1971年4月2日~1972年3月31日放送 全51話
「ウルトラマンA」1972年4月7日~1973年3月30日放送 全52話
「ウルトラマンタロウ」1973年4月6日~1974年4月5日放送 全53話
「ウルトラマンレオ」1974年4月12日~1975年3月28日放送 全51話
第3期ウルトラシリーズ
「ザ☆ウルトラマン」1979年4月4日~1980年3月26日放送。全50話(アニメ作品)
「ウルトラマン80」1980年4月2日~1981年3月25日放送。全50話
ウルトラシリーズも進化しながら、15年近く続き、どの時代の子供達にとっても日本を代表する巨大変身ヒーローとなりましたね。
皆様は、どの辺りからご存知ですか?
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