ルクレティア・スパルタカシア

名前:ルクレティア・スパルタカシア【Lucretia Spartacusia】

種族:ヒト(レーマ人)

性別:女

年齢:15歳

生年月日:統一歴84年11月30日

出身地:レーマ帝国アルビオンニア属州州都アルビオンニウム

初登場:第2話 廃墟の朝

備考:降臨者スパルタカスと聖女サクラリディアの末裔まつえい。アルビオンニア属州では最高位の聖貴族コンセクラトゥムルクレティウス・スパルタカシウスの一人娘。


〇身体的特徴

身長:164㎝

体重:53㎏

肌の色:ライトオークル

髪:少し明るめの茶(地毛は濃い目の茶)

髪型:ひっつめてアップで纏める。

目の色:とび色

備考:中肉中背。


〇家族

祖父:ウィビウス・スパルタカシウス【Vibius Spartacusius】(没)

祖母:ラナティア・スパルタカシア【Lanatia Spartacusia】(没)

父親:ルクレッティウス・スパルタカシウス【Lucretius Spartacusius】(44歳)

母親:エヴェリーナ・スパルタカシア【Everina Spartacusia】(没)


〇来歴

統一歴84年11月30日(0):誕生

統一歴87年12月26日(3):祖父ウィビウス(54)死去。

統一歴89年7月15日(4):母エヴェリーナ(26)が死去。

統一歴93年6月4日(8):祖母ラナティア(58)死去。

統一歴96年3月11日(12):レーマ留学の為アルビンニウム出立。

統一歴96年7月1日(12):レーマ神学校入学

統一歴97年8月12日(13):アルビオンニアでフライターク山噴火

統一歴97年12月(14):手紙でフライターク山噴火と父の負傷を知る

統一歴98年1月(14):レーマ神学校を中退、アルビオンニアへの帰途につく。

統一歴98年4月(14):アルトリウシアへ帰郷、不遇の身となった父と再会。


 父ルクレティウスと母エヴェリーナの長女として誕生。難産だったという。

 4歳の時に母エヴェリーナが弟か妹を身籠みごもったまま死去する。母の大きなお腹に耳を当てて生まれて来るであろう弟か妹を楽しみにしていたルクレティアは突然の母の死に大きな衝撃を受けた。その後は主に祖母ラナティアが母親代わりであったが、祖母から聞かされる聖女サクラリディアに関する昔話をたくさん聞かされ、どこか空想好きな女の子に育ってしまう。

 8歳の時に祖母ラナティアも死去するが、ラナティアは亡くなる一年ほど前あたりから寝たきりに近い状態になっており、その頃には父ルクレティウスに師事する貴族の子弟らと交友するようになっていた。アルトリウス・アヴァロニウス・アルトリウシウスとの付き合いも頃ころからである。

 その後12歳になったので帝都レーマの神学校へ留学する。しかし翌年にフライターク山が噴火、父ルクレティウスが被災者の避難誘導&救出活動中に建物の倒壊に巻き込まれ重傷を負ってしまう。一時は生命も危ぶまれ、手紙でそのことを知ったルクレティアは急遽きゅうきょ帰郷、下半身不随となった父に代わって神官としての仕事を務めるようになる。


〇物語開始後

統一歴99年4月10日(15):アルビオンニウムでリュウイチの降臨に遭遇。

 アルビオン湾口でアルビオーネと遭遇。

 アルトリウシア湾海戦。

 セーヘイムに帰港。

 ティトゥス要塞カストルム・ティティでエルネスティーネとルキウスにリュウイチの降臨を報告。


統一歴99年4月11日(15):インニェルに降臨を告げ、情報統制の協力を求める。

 ティトゥス要塞カストルム・ティティでリュウイチを招いた晩餐会で給仕を務める。

 マニウス要塞カストルム・マニへ移動。


統一歴99年4月13日(15);アルトリウシアの主要な貴族とリュウイチの顔合わせ。

 その後、アルトリウシアの現状報告会に同席。

 元老院議員セナートルアントニウス・レムシウス・エブルヌスによる金貨暴騰の報告と金貨を使わないようにとの要請。


統一歴99年4月14日(15):リュウイチの警備を専任する特務大隊が編成され、クィントゥス・カッシウス・アレティウスが大隊長に就任する。

 ネロたち8人の奴隷引き渡しに同席。


統一歴99年4月15日(15):ヴァナディーズがマニウス要塞カストルム・マニに移住、以後ヴァナディーズの授業が再開する。


統一歴99年4月16日(15):早馬でティトゥス要塞カストルム・ティティに呼び出され会議に出席、アルビオンニウムでケレース神殿テンプルム・ケレース大水晶球マグナ・クリスタルム・ピラの喪失を知らされる。


統一歴99年4月17日(15):リュキスカ親子がリュウイチの治療を受けるのを目撃、聖女サクラに選ばれなかったことに衝撃を受けるも、その後18歳になるのを待って聖女サクラに迎え入れるとリュウイチに約束してもらう。


統一歴99年4月18日(15):ティトゥス要塞カストルム・ティティで、エルネスティーネと面会し、意識不明になってしまったカールの容態を診る。

 エルネスティーネ、ルキウスとリュキスカの会談に同席。

 父ルクレティウスと会い、聖女サクラになる決意を告げる。同時にリュキスカの調査を父に依頼。

 マニウス要塞カストルム・マニへ帰ろうとするが、セーヘイムにイェルナクが来た影響で暴動の危険が高まったためティトゥス要塞カストルム・ティティへ留め置かれる。


統一歴99年4月20日(15):ティトゥス要塞カストルム・ティティで緊急会議に出席、ハン族がリュウイチ引き渡しを要求していることを知らされる。

 セーヘイムを訪れ、インニェルにリュキスカ調査の相談。

 マニウス要塞カストルム・マニへ戻り晩餐会に出席、リュウイチとルキウスからカール治療の秘策を持ち掛けられる。


統一歴99年4月21日(15):ルキウスと共にティトゥス要塞カストルム・ティティへ移動、緊急会議に出席。

 侯爵家一家、ルキウスらと共にマニウス要塞カストルム・マニへ帰還。

 侯爵家、エルネスティーネの外戚らにリュウイチの降臨とカールを人質に出すことが発表される。

 リュウイチによるカールの治療に臨席。


統一歴99年4月22日(15):カール毒麦事件。

 マルクスらを迎えての晩餐会。

 リュキスカの子フェリキシムスが授乳で魔力酔いし、リュキスカが魔力を得ている事が判明。


統一歴99年4月23日(15):リュキスカが正式に聖女サクラと認定される。

 リュキスカの魔力制御の特訓開始。


統一歴99年4月29日(15):定例報告会に出席。


統一歴99年4月31日(15):リュウイチより魔道具マジック・アイテムを下賜される。


統一歴99年5月1日(15):リュウイチと同衾。


統一歴99年5月2日(15):アルビオンニウムへ向けてアルトリウシア出立。

 グナエウス峠手前の中継基地スタティオで一泊。


統一歴99年5月3日(15):宿泊予定の中継基地スタティオが使用不能になり、急遽シュバルツゼーブルグに宿泊。

 『勇者団ブレーブス』のファドと遭遇し、戦闘。


統一歴99年5月4日(15):シュバルツゼーブルグ出立。

 ライムント街道の第五中継基地スタティオ・クィンタ壊滅を確認。

 第三中継基地スタティオ・テルティアに隣接する宿駅マンシオーに宿泊。

 第一次ブルグトアドルフ事件。


統一歴99年5月5日(15):第三中継基地スタティオ・テルティアを出立。

 途中、車中でヴァナディーズの証言を聞き、『勇者団ブレーブス』の存在を知る。

 アルビオンニウムへ到着。

 カエソー、マルクス、スカエウァ、イェルナクと再会。

 《地の精霊アース・エレメンタル》により大水晶球マグナ・クリスタルム・ピラ復活。

 ケレース神殿テンプルム・ケレース事件。


統一歴99年5月6日(15):ジョージ・メークミー・サンドウィッチの尋問に協力。

 『勇者団ブレーブス』から手紙を受け取る。


統一歴99年5月7日(15):サウマンディウムへ送られるヴァナディーズを見送る。

 その後、アルトリウシアへ向けてアルビオンニウムを出立。

 ブルグトアドルフ手前でアルビオーネと使い魔を通して会見。

 第二次ブルグトアドルフ事件。

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