忠七めしの誕生、そしてへの応援コメント
食文化。食材。調理法。
それぞれ時代とともに移り変わったとしても……
いつの時代も料理とは、素晴らしいものですなぁ〜
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
角川武蔵野文学賞に応募しようと思って書いた小品です^^;
これ書いた時は、料理と歴史を融合しようと思っていて……懐かしい^^;
しかし、おっしゃるとおり、いつの時代も料理って、素晴らしいものです!
ありがとうございました。
編集済
忠七めしの誕生、そしてへの応援コメント
拝読致しました。
具材はシンプルながら素材にこだわり、粋な演出を図るその様子から、ちょいと八百善のお茶漬けを連想してしまいました(^^)
料理で人を表すという趣向、厳選された素材、出来上がるシンプルな料理。
その料理人の懊悩から料理ができるその過程をみることで、より美味しそうに見えました(*´▽`*)
そして現代っ子さくらちゃん登場。
ほのぼのとした終わりかたがまた良かったです!
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
何というか、お茶漬けというか、そんな感じのお料理だと思います。
でも、海苔とか当時は高級食材だったから、意外とグルメな料理だった、という噂もあります(笑)
しかし、そういうのをすべて呑み込んで、スパッと忠七さんが鉄舟さんに出して、鉄舟さんが「お!」と感歎したんでしょうね^^;
そして現代へ。
これ当時、グルメ小説コンテストに募集するために考えたお話で、もうひとつ、さくらちゃんが出るお話と対にしているのです。
だからこういう感じで締めました^^;
ありがとうございました!
忠七めしの誕生、そしてへの応援コメント
ふふ。
絶ったからこそ、味わえる味というものがございます。
まさにそんな逸品でございました。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
何かいろいろとありがとうございます^^;
拙作は、ちょっと幕末風味であり、現代風味であり、謎解きもちょっとあるという小品を目指してみました。
逸品といわれて、嬉しかったです^^;
ありがとうございました。
忠七めしの誕生、そしてへの応援コメント
これもまた上質な禅問答。見事に表現した「めし」を、愛宕も食べてみたいものです。小川和紙といえば、折紙を嗜む愛宕の愛用品。今では色々なところで買える人気の和紙となりましたが、一度は現地で漉き体験もしながら和紙と戯れたいものです☆
とても面白かったです★★★
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
これホントに、小川町で伝えられていて、「めし」も件の割烹で食べられます(笑)
そういえば愛宕さんといえば折り紙でしたね^^;
小川町は、やっぱり江戸という紙の一大消費地の近くだったのが大きかったらしく、そのあたりから、和紙の生産が盛り上がったみたいです。
おかげで、今に至るまで、その紙漉きの技が伝えられています。
そう思うと、小川町は「めし」といい、「和紙」といい、江戸の香りに触れられる、いいところかと思います☆
ありがとうございました。
忠七めしの誕生、そしてへの応援コメント
禅味が何なのか気になって、思わず最後まで読んでしまいました!
>ノリは瀬戸内海で採れたの、ユズは
簡単そうに見えて、こだわりの逸品だった!
>「忠七めし」のようなもの
こちらも手軽で美味しそう♪
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
忠七さんはおそらく明治時代の人なんで、江戸時代より国内のものが手に入りやすくなっていて、それでノリだのユズだの、いいのが手に入ったんじゃないかな、と^^;
モノホンの忠七めしは、小川町に行けば食べられますが、そうでなくとも、似たようなものは自作できるかと思います♪
美味しそう、と言っていただいて、ありがとうございます!
ありがとうございました♪
忠七めしの誕生、そしてへの応援コメント
さくらちゃんが主人公のお話がこんなところに!おじいちゃま、素敵で優しい。
紙漉きの話からの忠七めし、とてもおいしそうで、わたしも桜ちゃんみたいに、スーパーで買い物をして、もどきを作ろうと思いました。
いつも、お話の幅が広くて、ただただ、夢中になってしまいます😊✨✨
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
「彼方からのハッピーエンド」と対になるお話でございます。
元は、ひとつの話だったのですが、当時応募していたグルメコンテストのキャンペーンで、3つ応募すればプレゼント、というのがあったので、分割した次第^^;
忠七めし、実はこれ、角川武蔵野文学賞に応募しようと思っていたネタのひとつです。
でも「禅味」の解釈が分からなくてお蔵入りしていたのですが、グルメコンテストに際して、ようやく思いついたのです。
で、執筆する時、ちょっと忙しくて、自分で作ってみるという段階をすっ飛ばして投稿してしまいました(笑)
今度私も作ってみようと思います^^;
何か新しいものに挑戦してみようと思って書いてると、自分でも思わぬ分野のお話が思いつく時があって、今回の拙作がそれです。
挑戦するって、とても刺激的です^^;
お楽しみいただけて、幸いです。
ありがとうございました。
忠七めしの誕生、そしてへの応援コメント
今頃読んでます(^◇^;)
遥かなるハッピーエンドと繋がってますよね。
トンチンカンなこと言ってたらすいません。
さくらちゃんとてっちゃんのシリーズ。
好きなのですが、ここにも登場していたなんて。
さくらちゃんとおじいちゃんの会話自体が
すでに禅問答のようで面白かったです!
作者からの返信
おっしゃるとおり、「ハッピーエンド」と繋がっております^^;
最初は「ハッピーエンド」の中で語るつもりだったのですが、3作以上参加するとブックカバーが貰えるというキャンペーンに釣られました(笑)
そんなわけで、さくらちゃん主演(?)で、武蔵野の名物飯の紹介をさせていただきました♪
禅問答は、密かに意識してましたので、そこに言及していただいて、嬉しかったです。
ありがとうございました。
忠七めしの誕生、そしてへの応援コメント
四谷軒作品が読みたくてクリックしてみました。
小川は、昔からちょっと気になる町、東京から遠くはないのだけど、行くには相応の手間と時間のかかる町。
そんな小川と山岡鉄舟、地場の料理と現代の女の子、色とりどりの具材の並んだ小さなお弁当箱みたいな作品でした。
面白かったです。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
小川町、ホント気になりますよね^^;
実はこれ、角川武蔵野文学賞に向けて集めていたネタのひとつです。
書けないままストックしていたところを、ちょうどグルメ小説コンテストが開催され、流用したという次第(笑)
山岡鉄舟は魅力的な人物ですけど、真正面から書くと結構キツそうなので(いろいろと「飛んでる」人生なので^^;)、こうして斜めから見てみた、という風にしました。
短編にいろいろと詰め込む、というのが好きなので、「お弁当箱みたい」というのは、嬉しい褒め言葉です!
ありがとうございました。
忠七めしの誕生、そしてへの応援コメント
今回も良いお話でした!!
これは、彼方なるハッピーエンドと対のお話です、よね?
あっちは西洋、こっちは東洋と面白かったです。
しかし、四谷軒さんの応援コメントには知識人がいらっしゃるようで、毎回お話と共に楽しみにしてしまいます。
今回もご馳走様でした( *´艸`)
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
お察しのとおり、彼方なるハッピーエンドと対になるお話です。
実は最初は同一作品の中で並行する予定でしたが、例の「3作でブックカバーが貰える」キャンペーンに釣られて(笑)、分割した次第です^^;
応援コメント、実は私はwikipediaの知識ぐらいしか無いんですが、もっと詳しい方からコメントをいただくことがままあります。
「ええ!? そんなの何で知っているんですか!?」と冷や汗かきながら、返信しております^^;
ありがとうございました。
忠七めしの誕生、そしてへの応援コメント
時代物かと思ったら最後は現代の女の子に繋がって、しかも気になる(?)男の子の名前が「鉄ちゃん」(笑)
面白かったです。
そして最後は「ほのぼの」……
それにしても山岡鉄舟って人、確か三遊亭円朝にも「無舌とは何か?」とか「『桃太郎』を語れ」(落語家相手に!?)なんて難題を吹っ掛けたと読んだ事があります。
うーん、言ってる意味は分からないでもないけど、もしも周りに居たら相当に面倒臭い人かも (^^;)
問答法で手当たり次第に相手を遣り込める「ソクラテス」を思い出してしまいました。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
過去→現在という強引な進行(笑)は、グルメ料理コンテストというコンテストに、歴史ものとして応募するための苦肉の策でございます。
しかも、既存の料理をベースにしてもいいけど、ネーミングは作者のオリジナルにしましょうなんて言われておりましたので、現代に「飛ばして」、さくらちゃんの料理にする、という作戦なのです^^;
結果、「ほのぼの」風味になりました。
山岡鉄舟、悪い人じゃないんでしょうけど、おっしゃるとおり、トンデモな人だったんでしょうね。
じゃなきゃ、あの状況で江戸開城の使者として行くなんて無理でしょうけど^^;
でも忠七は、そんな鉄舟のことが好きだったみたいで、今も子孫が営業している割烹に、今回のお話を語り伝えています(ホームページに載ってました)。
ちなみにキャラ設定を「タイムボカンシリーズ ゼンダマン」をベースにしたため、「鉄ちゃん」と「さくらちゃん」(主人公のコンビ)になりました。
で、「鉄ちゃん」の本名が不明なので、鉄太郎にしたら、「せや、鉄舟のあの料理や!」と思いついた次第です^^;
ありがとうございました。
忠七めしの誕生、そしてへの応援コメント
さくらはさくらで思うところがあったんでしすね。
そしてこういうシンプルな料理なら自分でも作れそうですが、ぜひ割烹で味わってみたいという気がします。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
さくらちゃんは、事実上一人暮らしの鉄ちゃんを心配して、でもオンラインだとみんなに伝わって、鉄ちゃんに恥をかかせちゃうから、オンラインランチ会という体裁を取りました。
忠七めし、実はこの忠七の割烹は営業しております(凄い伝統^^;
私も機会があれば、行ってみたいものです(笑)
ありがとうございました。
忠七めしの誕生、そしてへの応援コメント
こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
禅味とか、おまいは何を言っているんだ? とツッコミたくなりましたが……
この時代、こういうかっとんだ人多いからなあ。やたらデカい竹刀振り回す人とか、クラウチングスタートで暗殺決める人とか、最近暑くなりましたね→夏は暑くて当然ですとマジレス返す花咲か爺さんとか。
山岡鉄舟ならこれくらい、いかにも言いそうだ(⌒-⌒; )
忠七飯は初めて知りましたが、美味しそうですね。
ゴボウに至るまでの謎解き? と軽妙な物語の展開が面白かったです。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
禅味……これホントに忠七の割烹(今もあります)で伝えていることなんで、まあホントなんじゃないかな、と思います(笑)
で、鉄舟は忠七のこと好きだったんじゃないでしょうか。
こんな謎かけをして、「答え」を出して来たら、んじゃ「忠七めし」って名付けてやると言い出すくらいですから^^;
ちなみに蔵六はあの時代でけっこうお気に入りです。
この人いなかったらいろいろとヤバかった時代ですけど、この人自体がヤバいというところが特に(笑)
忠七めし、実は食べたことがありません(衝撃の事実(笑))
食べようと思っていたら、グルメ小説コンテストの締め切りが迫ってきてそれきりという……^^;
でも、美味しいと思いますよ。シンプルな旨さがあると思います。
短編なので、サクッといく感じを心がけました。
お楽しみいただけたようで、何よりです。
ありがとうございました。
編集済
忠七めしの誕生、そしてへの応援コメント
肉が苦手なわたし好みの精進料理、好ましいです。(笑)
貴代表作『きょうを読む人』(カクヨム史上トップクラスかと)にも通じる、上質な物語でした。🍚
作者からの返信
角川武蔵野文学賞のネタを探していて、出会ったのがこの「忠七めし」です(笑)
でも応募期間中に、禅味の答えというか鉄舟そのものを表現することの意味が分からなくて……ようやく分かったので、書かせていただきました^^;
お褒めの言葉、ありがたいです。
忠七めしの如く、さっぱりした感じを心がけた甲斐がありました。
ありがとうございました。
忠七めしの誕生、そしてへの応援コメント
忠七めし。知りませんでした。
少々シンプル過ぎる気もしますが、酒飲んだ後の〆には良さそう。
鉄舟も結構滅茶苦茶な人物ですよね。
激しく凝るというか。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
忠七めし。これは角川武蔵野文学賞のために集めたネタのひとつだったりします。
でも応募期間中に「禅味」の謎を解けなかったので、お蔵入りしてました。
シンプルなのは「禅」らしさの演出かもしれません。
あとは、単純に物のない時代でしたから……。
お茶漬け風なので、たしかに〆に持って来いですね。
胃腸にやさしいかも。
鉄舟は何か、自分の「数寄」を追求するタイプですよね。
この人をガチで書くとなると結構キツいので、こうして挿話風にさらっと書いてしまいました^^;
ありがとうございました。
忠七めしの誕生、そしてへの応援コメント
こんにちは。ああ~、こんな時間に読んでしまった。腹減ってきました笑
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
ささっとお茶漬け風に掻っ込むメシなので、夕方に見ると、目の毒かもしれませんね(笑)
ありがとうございました!
忠七めしの誕生、そしてへの応援コメント
お茶漬けの素じゃなくてよかった…
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
ある程度「作る」ことで、「料理を作った」という成功体験をさせたいので、そこはお茶漬けではなく出汁の素でお願いした次第(笑)
個人的な経験によりますと、やはりある程度「作った」という体験が、次につながりましたので……^^;
ありがとうございました。
忠七めしの誕生、そしてへの応援コメント
深川めしはよく知っていますが、忠七めしは初めて知りました。ありがとうございます。
それにしても、難問をどう解決するのかと思っていたら。
忠七にとっては禅=山岡鉄舟であり、その鉄舟を表現したと。よく考えついたものだと感心しきりです。
「忠七めしらしきもの」、自分でも作ってみたくなりました^^
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
忠七めしは、知る人ぞ知る料理で、私も角川武蔵野文学賞がなければ調べなかったと思います(最初、武蔵野賞に応募するために調べていたのです^^;)。
この料理は、今でもこの割烹で出していて、ホームページに「鉄舟との逸話」が載っております。
でも、どうしてこれが禅味なのだが、初めて見た時の私はそれがわからなかったのです^^;
そしてしばらく放っておいて、そのうち料理の小説のコンテストが開かれて、その時に、「あ、そういえば」と思いつきました。
だから「鉄舟との逸話」を載せてたんだなぁ、と^^;
忠七めしらしきもの、サッパリしているので、これからの季節にはオススメだと思います!^^
ありがとうございました。