2022年3月17日 夜中に地震に遭う。病友には心配をかけているみたいだ-残り362日-
昨日の夜半、大きな地震があった。
私が住んでいるところは震度4だったのだけれど、それでもずいぶん大きな揺れに感じた。恐怖を感じながら、同時に建物から鉄骨が飛び出してきて、この胸を貫いてくれないかな、などと思ったりもする。
こういうのも希死念慮、というのだろうか。
テレビをつけると、福島・仙台で震度6の被害だとニュースが報じていた。
時刻は深夜12時近く。
朝を迎えても、相変わらず起きることが出来ず
昼過ぎまで布団の中でぐずぐずしていると、スマホが震えた。
病友からのLI〇Eだった。
カクヨムでこんな連載を始めたからだろうか? それとも単なる偶然だろうか。私を案じる言葉がLI〇Eには綴られていた。
無理に返信しなくていいとも。
その文章を読んでいるだけでも頭が痛い。敷布団と自分が一体化してしまったみたいに、身体が重い。
その温かな言葉に返信できたのは三時間後だった。
「ちょっと本当にしんどくて……助かります」
ああ、一年、と期限を決めれば頑張れる気がしていたけれど。
やっぱり自分はダメなのかなあ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます