ニット帽を編みながら思うこと。

こんにちは、おすずです。


お世話になっている先生の妹さんがご逝去されました。

普段は明るく自由な先生ですが、初めて弱音を吐く先生を見ました。

生徒としてご指導いただく立場もあり、今まで、先生の弱音を聞いたことがありませんでした。


それなので、

「私に弱音を吐いてくださり、ありがとうございます。」

と、思いました。本当に辛くなった時に、弱音を吐く相手に私を選んでくれて、感謝の気持ちが生まれました。


そして、私は数日間かけて、風工房さんデザインのニット帽を編みました。

縄編みがふんだんにあしらわれて、地味な色合いの毛糸にもよく合います。


多分、今の先生には、余計な言葉は要らないのだと思います。

心も寒いかもしれません。でも。

心があったまる余裕がなくても、手編みのあったかいニット帽で、頭周りだけでも、あったまって欲しいなと思ったのです。


幸い、先生は手作り品が大好きな方です。手作り品はもらって困る方もいると思うのですが、手作り品を喜んでくれることにも感謝の気持ちを持っています。


これからも、命がつながっていることに感謝して、天から見守ってくれている魂に感謝して、生きていきたいと思うのです。


すず

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