ニット帽を編みながら思うこと。
こんにちは、おすずです。
お世話になっている先生の妹さんがご逝去されました。
普段は明るく自由な先生ですが、初めて弱音を吐く先生を見ました。
生徒としてご指導いただく立場もあり、今まで、先生の弱音を聞いたことがありませんでした。
それなので、
「私に弱音を吐いてくださり、ありがとうございます。」
と、思いました。本当に辛くなった時に、弱音を吐く相手に私を選んでくれて、感謝の気持ちが生まれました。
そして、私は数日間かけて、風工房さんデザインのニット帽を編みました。
縄編みがふんだんにあしらわれて、地味な色合いの毛糸にもよく合います。
多分、今の先生には、余計な言葉は要らないのだと思います。
心も寒いかもしれません。でも。
心があったまる余裕がなくても、手編みのあったかいニット帽で、頭周りだけでも、あったまって欲しいなと思ったのです。
幸い、先生は手作り品が大好きな方です。手作り品はもらって困る方もいると思うのですが、手作り品を喜んでくれることにも感謝の気持ちを持っています。
これからも、命がつながっていることに感謝して、天から見守ってくれている魂に感謝して、生きていきたいと思うのです。
すず
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます