第2話―小説は取材と資料も―
創作に必要不可欠なのは想像力。
何を書くのか動かすかを自由にイマジネーションを膨らませて広げ紡ぐ。
だけどそれだけでは足りないときもあります。その不足したのを補うのは取材と資料になると思うの
です。
――取材だって?ハッ、いつから小説家は記者になったんだよ!
…ふむ、また乱暴な言葉遣いを。取材とはいっても事件や政策などではなく作風を素材を集めていくことです。
たとえば立場的に時間的に実体験すること難しいのを他の人を聞いて参考にすること。
漁師の仕事の内容とかアイドルの現実など聞いて参考の素材にされる。
マンガになりますがリアルで闇金を借りた方を取材され社会の闇をほぼノンフィクションに近い〖闇金ウシジマくん〗。
間違いがないか素材の成果を照らし合わせるため複数あったほうがよりリアリティのあるものになりますし創作する手が止まる現象も起きる可能性も低くなると個人的には思うのです。
さて次は資料を語ります。
――ひゃはは、資料って。考古学者にでもなったのかよ!
…ふむ侮蔑語が著しくひどいものだな。
さて無視して進めたいと思います。
資料とはいっても取材の一環でありますが、作品のテーマやジャンルに関連する素材を集めていく事です。
資料となるのは本、DVD(円盤など)、レプリカの刀、ゲーム、家具とキリがありません。
知識や五感を知ることで書かれるジャンルをより良く完成度に近づけるはずです。
では例題を上げるとします。
マンガでは〖もやしもん〗〖三国志〗〖ブラックジャック〗など。
ラノベでは〖シャインポスト〗ライブ映像やアイドルのバラエティーなど参考。
それらの素材が無駄にはなっていないのが挙げられた作品に表れています。
ちなみに私は人を聞いたりするのが苦手で取材が捗っていませんしラブコメになるとレンタル彼女で擬似的な恋愛をするのも不誠実と考えていますが今回の自論を参考にしてくだされば幸いです。
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