高性能お世話ロボットリアムロボ誕生!

ー12月1日ー

12月24日金曜日は、トム・スミスの息子マテオ・スミス、5歳の誕生日。

トムは、マテオにあげる誕生日プレゼントについて悩んでいた。

(なにがいいのかな〜?あげて、マテオが喜びそうなもの・・・。ん〜?)

トムは悩み続けた・・・。


(そうだ!マテオが喜びそうなものと言ったら、あれしかない!)

トムは早速、ジェームズ・クラーク博士にスマホで電話した。

ジェームズ博士は、トムの古い友人だ。


「ジェームズ博士、お久しぶりです!博士に頼みたいことがあるのですが・・・。」

「なんだね?」

「マテオの誕生日で、ロボットをプレゼントしたいんだ。頼む!開発してくれないか?金はいくらでも出す。」

「いくらでも?」

「あぁ、だから開発してくれ頼む!」

「わかった、開発しようじゃないか。」

「ありがとう、12月24日までに頼む!」

「期待して待っててくれ。」

「ありがとう。」

トムは、電話を切った。


ー誕生日当日(6時30分)ー

トムの妻であるアメリア・スミスは、マテオの弁当と誕生日ケーキを作っている。そこに、トムが起きてきた。

「おはよう。」

「あなた、おはよう。朝御飯あさごはん出来ているわよ。」

「ケーキも美味しいそうだ。」

「ありがとう。マテオの誕生日だから張り切っちゃた😁」

「ハハハ。」

トムは朝ご飯を食べた。


ー7時00分ー

「よし、完成したわ!」

アメリアは、完成したケーキを冷蔵庫に入れて、マテオを起こしにいった。

「マテオ君、早く起きないと遅刻するわよ。」

「ママ、まだ眠いよ〜。」

「早く起きないと、こちょこちょしちゃうぞ❤️」

アメリアは、マテオをくすぐり始めた。

「わかったよ😂😂ママ。起きるよ。」

マテオは、食卓に行き、ご飯を食べた。


ー7時30分ー

トムは、ジェームズ博士に会いに行く準備をしていた。

「アメリア、行ってくるよ。」

「いってらしゃい。気をつけてね。」

「パパ、いってらしゃい。」

「マテオも幼稚園、頑張ってくるんだぞ!」

トムは、マテオの頭を撫でて、自宅を後にした。


ー7時45分ー

アメリアは、マテオを車で幼稚園まで送っていた・・・。


ー8時00分ー

幼稚園に到着した。

「じゃあ先生、よろしくお願いします。」

「はーい。」

「マテオ、またあとでね。」

「ママ、バイバ~イ👋」

アメリアは、幼稚園を後にした。


ー8時20分ー

アメリアは、幼稚園にマテオを送り終えて家に帰って来た。

「さぁ、飾り付けしましょう!」

アメリアは、マテオの誕生日の飾り付けを始めた・・・。


ー20分後ー

「ふぅ〜、とても良い感じにできたわ!マテオ、きっと喜んでくれるわ。なんだか、疲れたわ。ちょっと眠ろうかしら。」

アメリアは、ベットで寝てしまった・・・。


ージェームズ研究所ー

「ジェームズ博士、頼んでいたものができたって本当か!?」

「あぁ。これが、私が開発した高性能お世話ロボット『リアムロボ』だ!」

ジェームズ博士は、リアムロボに掛けていたカバーを取った。

「お~、めっちゃカッコいい!それに、割りとデカイんだね。」

「それは、そうだよ!だって人型ロボットだもん。」

「へぇ〜😃」

「それに、このリアムロボは掃除や料理などの家事ができるんだ。」

「お~、それは助かるな~。で、いくらだ?」

「そうだな〜、100万ってところかな?」

「高😳まぁ、マテオの誕生日だし、いくらでも出すって約束したからな。」

トムは、ジェームズ博士に100万円を渡した。

「箱に入れて、ラッピングしとくぜ。」

「あぁ、頼むよ。」

「あとこれ。」

ジェームズは、リアムロボの取り扱い説明書を渡した。

「って、これエロ本じゃないか?!」

「あ、すまんすまん間違えたわ💦」

「普通、取り扱い説明書とエロ本、間違えるか?て言うか、研究所にそんなもん置いとくなよ。」

「ハハハ!」

ジェームズは、笑って誤魔化した。


ー帰宅ー

ジェームズは、リアムロボを箱に入れ、ラッピングしてトムの車に詰め込んだ。

「じゃ、またな👋」

「奥さんにもよろしくな。」

「おう。」

トムは、ジェームズ研究所を後にした・・・。


          《続く!!》

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