怖い夢日記

@fuguchan105

第1話 知らない場所

私の名前はミツ子。


よく寝る学生だ。寝過ぎだと言ってもいいくらいに寝る。寝る事が好きなのかもしれない。


そして、よく夢を見るようになった。いい夢なら目覚めた時は気持ちいいが、怖い夢なら目覚めた時に

心底夢でよかったと何十回も思ったことがある。


夢は目覚めてしばらくしたら、その夢の内容を忘れることが多い。だから、怖い夢だけここに書くことにした。なぜなら、ちょっとした映画が作れそうだからだ…。



知らない場所


静まり返ったある建物の中にいるミツ子。

今いる場所は天井の低い階段だろうか。

何を察したのか、ここから出られないかもしれないとミツ子は思った。

階段を上り下りしている時に、ある女の子に出会った。


その女の子は少し微笑んでいるのかな?くらいに微笑んでいて、右手にはゴミ袋。左手には何かの鍵を持っていた。真っ白な肌をしている可愛い女の子だ。


ミツ子はその女の子の左手に持っている鍵を見てすかさず

「ねぇ、私と一緒にゴミ捨て場に行こうよ」

と言った。

女の子は頷いてミツ子と一緒にゴミ捨て場に向かった。


ゴミ捨て場に着くと、外に繋がっているドアがあった。

ミツ子は女の子に

「その鍵貸して?」と言い外に出た。


外には大きな建物がたくさんあった。

そして、あの時程の人々は見当たらなかった。

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