このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(88文字)
女性医師、野呂今日子。彼女には二つの名前と二つの仕事があった。面白い設定です。タイトルもしゃれてます。
お話は、浮木乙人さんという男性が腹痛のため、野呂今日子さんの診療所へやってくるところから。しかしこの浮木さんは、なんだか最近腹痛でよく訪れます。いつものように漢方の処方箋を出す今日子さん。……さあこの出だし。KAC20221のお題は『二刀流』。咲美さんに二刀流を書かせると、こういうお医者さんが誕生するのだ!