卓球にしか興味がないとうそぶくクール頭脳系男子と、そんな男子に果敢にアタックする女子のラブコメ。
この女子の強引さがなんともかわいく、ふたりのやりとりは読んでいてとにかく楽しい!
男子側の行動が微妙にセリフと裏腹で、ホレてないけどこれは絶対に悪くは思ってないって温度感が絶妙です。
この作品は、汗で雲が巻き起こり、雷鳴が轟くトンデモ卓球スポーツ小説の番外編。
「ゲーミング卓球台」などのワードにピンと来たら、ぜひ本編も。
この短編でもチラ見え(?)している、マァリの兄へのペッパーのクソデカ感情のデカさもわかりますよ!