ポーション
(まずはポーションキットから試してみようか)
使おうとしてる素材は…
(素材はアンデッド狩りの残りを適当に入れとこ)
こいつやりやがった!
それはだめだろ!素材の価値分かってんのか!?
分かってねぇよなぁ…!!
だから今使おうとしてるんだもんなぁ…!!
(あ、うわっ!作りすぎた!ポーション溢れる!)
そりゃあね?質もそうだけどあの量入れたらそうなるよね…
(うーん、流石にこの量は使わないし…売るか!)
売る!?この質のポーションを売る!?
嘘だろ!?普通はこんなに性能の良いポーションは中々手に入らない…
(まぁ、性能は低いけど普段遣いには十分でしょ)
そうだった!こいつ大量の高級ポーションを買いだめしてるんだったわ!
そりゃあこの程度のポーション売って良いって…
なってたまるか!
普通はいくら買いためてても売るまではしねぇよ!
貴重な素材を使った貴重なポーションやぞ!?
それを売っても良いから売るって価値観…!
そういやこいつの価値観ぶっ壊れてるんだった…
「うーん…」(でもどれ位売ろうかな…まぁ手元に500個もあれば十分か!残りの数千個は全部売っちゃえ!)
えっ…マジで売る気?
もっとほら、流石に勿体ないって思わないの?
だって数千個だよ?
その量売っちゃうのはもっと躊躇しない?
(まぁ…作ろうと思えばまた直ぐに作れるしな…)
そっかぁ…確かにね?作れるけどね?普通その素材ポーション作りで使うような素材じゃねぇから!
普通は武器とか防具を作ったりもっと別のアイテムを作ったりするんだよ!
現段階だと貴重すぎてお前位しか手に入ってねぇんだぞ!?
それをポーションにした上で売る?売る!?
ありえんだろ!?
「あの、これを売りたいんですけど…」(どのくらいの額で売れるかなぁ…?)
いやお前この質のポーションは…
「おお!このポーションは!かなりの高級品ですね
ありがとうございます!」
「あ、そうなんですか…この量は買い取って貰えますか?」(高級品か…金になりそうだな…)
そうだね、それかなり高級品だね
で?お前は数千個を出そうとしてくるけどそんな量渡したら…
「えっ、いや、この量は買い取るお金が…」
だよなぁ…!
買い取れる訳ないよなぁ…!
「あー、じゃあ30万Gなら買い取って貰えます?」(この量ならこのくらいの値段ならギリギリ買い取れるかな?)
は?30万G?
いやお前それは安すぎだろ
「安すぎです!本当に良いんですか!?」
ほら、驚いてちゃってるじゃん!
「えっ、はい」(別に30万Gもあれば十分だし…)
良いの!?
こんなに安く売って良いの!?
…えっ、マジで良いの?
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