あとがき
※ネタバレあり
読んでいただいて、ありがとうございます。
応援、コメント、レビューなども、ありがとうございます。
この話は、メインで書いてる「バージン・クイーン」よりも、読み手さんからの反応がいいような気がします。
ちょっと前に、テレビで、猫を保護する団体の方のドキュメンタリー番組を見まして、前々から、野良猫のことを考えていたこともあって、あえて、イケメンのコンテストにこれをぶっこんでみました。(なんてやつ)
猫は、みんな、イケメンと美人だと思ってるので……。
ただごはんをあげるのではなく、去勢することの大切さが、もっと広まってくれたら……と願っています。
その前に、捨てちゃいけないんだけど。実際に、野良猫はいるし。
うちの近くでも、そこらじゅうで見かけます。
マルが女子の件は、いちおう伏線があります。
去勢する際に耳をカットするのですが、その位置が男女でちがうので、アメショーさんがはっとするという部分で、察しがいい方には、ばればれ……という。
たぶん、アメショーさんは傭兵なんですよね。
いろんなところの助っ人をやっていそうです。頼まれなくても、自分で見まわりしてるエリアとかがありそう。
マルが女子だと思いながら、はじめから読んでいただくと、シャムや茶トラの態度とか、黒猫の兄にナンパされてる様子とかが、「あー」って感じになるかも。ならないかも。(どっちだよ)
この話にでてくるサビ猫が、KAC2022で書いた短編に出てきます。
「ぞうきん猫に愛される田村」と、「真夜中のけんた」です。(「打ちあわせの後で」から読むと、もっとわかりやすいかも……。この話には、サビ猫はでてこないのですが、三つの話がつながってます)
もしよかったら、読んでやってください。
打ちあわせの後で
https://kakuyomu.jp/works/16816927861626845969
ぞうきん猫に愛される田村
https://kakuyomu.jp/works/16816927861626868143
真夜中のけんた
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