少女変数の定義について(メモ)

モリアミ

少女変数の存在確率

 基本的にはパラレルワールドで有る。少女変数は、同じ名前で同種の能力を持つが各世界毎に存在を定義されている。その為、性格や人物像の違いは、各少女の存在する世界に由来する。その差異は小さいものから大きいものまで多様で有るが、平行世界自体の差異に大小が有るからである。但し、少女変数は各平行世界毎の状態が格納された確率存在で有り、条件に寄っては情報の参照や呼び出しが可能である。

 メタ視点的設定として、作者や読者に寄って少女変数や他の確率存在が定義されている。その為、平行世界から外れた場所に観測者が存在し、その観測に寄って各世界自体も存在している。また、各作者は観測者で有り管理者で有る為、情報の記述が可能で有る。

 少女変数の各能力は、特定の情報を操作する管理者権限で有り、副次的に観測者として関連情報の閲覧が可能で有る。但し、遡及少女に於いては、現状では管理者権限を行使していない為、情報の閲覧のみを行っている。遡及少女が管理者権限を行使する場合、過去の書き換えが可能で有る。





 

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る