第2話 四天王寺ロダンの足音がする(中編)への応援コメント
なんだろう、文章から立ちのぼってくるこの昭和感は。舞台は令和のはずなのに。
(褒めてます)
作者からの返信
ありがとうございます!
よろしくお願いします
第1話 四天王寺ロダンの足音がする(前編)への応援コメント
ミステリーの自主企画で「四天王寺ロダン――『伝浪華外法(伝なにわげほう)』」をお見かけし、読んでみようかなと思ってうかがうと、どうやらシリーズ物らしいということがわかったので、こちらから読み始めることにしました。
昔、谷町4丁目のとある職場で働いていたので土地勘があります。
独特の文体が醸し出す雰囲気と物語の世界観がマッチしていますね。
じっくりと読ませていただきます。
(探偵役って縮れ毛率が高いですね。なぜでしょう)
作者からの返信
fkt11様
日南田ウヲです。
本作を読んでいただき、
ありがとうございます。
土地勘あるんですね〜
すごく嬉しいです。
縮れ毛、探偵の基本ヘアかもしれませんね(笑)
是非、よろしくお願いします
第6話 馬蹄橋の七灯篭(前編)への応援コメント
やはり、地に足のついたリアリティが素晴らしいです! 土地の歴史的背景の描写や、祭りの日の郷愁を含みつつ、遥かな土地への思いを秘めた異国感もあるビジュアル……。
特に、猪子部老人のふてぶてしくて食えないキャラクターがスゴくいい!
作者からの返信
木下様
日南田ウオです。
いつもありがとうございます。
本作は実は色んな仕掛けがあり、読者のみならず
小説世界の人物たちの視線や思惑すら困惑させてしまう…
そんな実験的小説でもあります。
もしお時間がありましたら中編、後編へと楽しんで下さい。
もし読み終えられましたら
誰が犯人なのかを是非木下様から伺えたらと思います。
忙し最中、本作を読んで頂き、
本当にありがとうございます。
#日南田ウヲ
第4話 『生首坂』 namakubizakaへの応援コメント
今回も楽しませていただきました!
ただ、あえて疑問に思える点を挙げると「生首サイズのものが入る桐箱を、果たしてカラスが持っていくのか」。
(中身の重量が軽いとしても)カラス自身に近いぐらいの体積と重量があるであろう物を、持ってそれなりの距離を移動しようとするだろうか? とは思います。
ただ、やっぱりこの作品が好きです。
私が普段ミステリー小説をあまり読まないのは「『ミステリー』としての在り方はともかく、『小説』としての在り方をおろそかにしている作品がある」という印象を受けているからです。偏見かもしれません。
ですが、この作品は小説としての力があると思います。
ビールを飲むシーンも相変わらず美味しそうです(飲食シーンは文章力の地力が試されるところの一つだと思います)! 作品に漂うレトロ的な感じから、クラシックラガーが似合うイメージ。
ビールといえば、前回のあたりめを食べるシーン。あたりめなんてどこのもそう変わらないでしょうけど、それあなたが秘密にしてた故郷で買ったやつですよ、なんて食べた後で言われたら大分ぎょっとする……! 素晴らしい演出。
ロダンくんも、他のミステリーの探偵に負けないキャラを確立していると思います。
作者からの返信
木下様
読んで頂き、ありがとうございます。
確かに桐箱どうかなというツッコミどころありますね、いや、他にも沢山あるとは思います笑
ロダン自身を気に入ってくれてありがとうございます。彼が生きる世界は他のミステリー世界ではやはり難しく、こうした庶民の賑わいや哀しみという小さな人間社会なのかもしれません。それが小説作品の味わいとなれば幸いかなと思います。
彼の物語は一度連作の最後『彦島宝石強盗事件』で終えていますが、また、機会があれば書いてみようと思います。
もともとはミステリー『嗤う田中』シリーズからの彼だけの独立小説作品でしたが、本当に楽しんでいただき、ありがとうございました。
#日南田ウヲ
第3話 四天王寺ロダンの足音がする(後編)への応援コメント
面白かったです! 語り手や探偵自身とは無関係と思われた事件が、その土地ひいては語り手自身に関係していると明かされていくのにはどきどきしました。
ただ、読み返すと1話で語り手が自身に関係している本を見つけた時の描写がフェアじゃないかな、という気もします。ぼかして書くの難しいでしょうけれど……。
にじみ出る生活感描写が良い雰囲気の作品でした。この語り手がもう見られないのは寂しい気もしますね。
作者からの返信
木下様
日南田ウヲです。
読んで頂き、ありがとうございます。
確かに冒頭では、フェアじゃないですね笑。しかしながらわかりやすい工夫も思いつかなかった、と言うのも、事実で、包み隠すことなく作品の弱点を晒しています。
忙しい最中、読んで頂きありがとうございます。
また、機会があれば
四天王ロダンを書いてみたいなと想います。
ありがとうございました。
日南田ウヲ
第1話 四天王寺ロダンの足音がする(前編)への応援コメント
私はミステリーは普段あまり読まないのですが、こちらの作品は文章がすごくきれいで、ひかれるものがありました。
語り手役の趣味の良い生活感とか、探偵役であろうロダンくんの、個性がありつつも奥ゆかしい(というべきか、押しつけがましくない個性の見せ方に書き手の上手さが出ていると思います)感じも好きです。
続きが楽しみです。
作者からの返信
木下様
ありがとうございます。
是非、楽しんでいただけたら嬉しいです。
宜しく御願いします
日南田ウヲ
第9話 彦島宝石強奪事件への応援コメント
文学を作中にがっつり絡め、文学作品や文豪、推理小説作家の固有名詞が沢山出てくる感じ、これだ……!と思いながらわくわくして読み進めました。
医療サスペンス、最新技術が使われたトリック、どのミステリーも大好きですが、ド直球の古典ミステリもやっぱりいいなあと古典ミステリを好きで良かったと思えるお話でした。
飄々とした少し変わった探偵役のキャラも素敵でした。馬蹄橋の話は日南田様の文章力の高さゆえにうぐ、となるものがありましたが、その生々しさも『古典ミステリを読んだなー!!』という感覚がありました。最後の話は打って変わってライトな語り口調のお話で、緩急も楽しかったです。
企画のおかげで御作に出会えました、読ませていただいてありがとうございました…!
作者からの返信
蘆名碧亥様
日南田ウヲです。
ご返事が遅れてすいません。
感想をこのように頂き、ありがとうございました。
この企画は時折させていただいており、
影ながらカクヨム文学界の中でミステリーを集めて広く皆様に読んで頂きたいとおもって企画しています。
本作を読んで頂き、ありがとうございました。
夏も暑くなってきております。
体調に気を付けていただき、また是非企画にご参加いただければ幸いです。
宜しくお願い致します。
#日南田ウヲ
編集済
第4話 『生首坂』 namakubizakaへの応援コメント
ふと思い立ち、このエピソードから縦組みで読んでみたところ格段に読みやすくなりました。やはり日本語の小説は縦組みが合うと思います。
舞台は大阪なのに、東京での出来事のように感じてしまうのはなぜなのか。
理由としては関西弁がほとんど出てこないこと、乱歩や横溝を彷彿とさせるタイトル・道具立て・台詞等々でしょうか。
そんなことを考えながら読みました。
ミステリとしての疑問点
同じ重さとした理由は理解しましたが、なぜそれが「生首のレプリカ」でなければならなかったのかがよくわからず。どこか読み落としがあるのか、理解力が不足しているのか。
作者からの返信
日南田ウヲです。
とんでもない理解力は不足なんてありませんよ!!
生首は美術彫刻用なんですが、説明をあえて節目くさくせず、外した次第です。
こちらのシナリオとしての力不足です(笑)
読んで頂きありがとうございました!