松田優作。

日本の俳優で一番好きなのはと訊ねられたら、迷うことなく彼の名前を口にするでしょう。40歳という若さで亡くなった時は、もう次に来る一番の俳優が居ないことに気付かされたほどです。それは今も変わっておりません。初めて彼を見たのは「太陽にほえろ」でした。そう、ジーパン刑事です。登場してものの数秒でもう虜になりました。何か発していたのを感じ取ったのでしょうか。そんなジーパン刑事が殉職した時はもう泣きそうでした。というか布団の中で泣いていたかもしれません。


目の前にあった明かりが消えた。そんな絶望に近い状態を救ったのは「俺たちの勲章」でしたね。それも青春ドラマで好きだった中村雅俊との共演ですから、もういうことなし。毎週欠かさず見ましたし、今もドラマ全話DVDを所有しています。もちろん、松田優作の出た映画も同様です。変わったところでは時代劇などや、ちょい役なんてのもありますが、どれを見ても楽しめますね。

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