今回は邦画を二本ばかり見たのですが、どちらも心に染みるというのか、おススメしたいような映画でしたね。それではまず一本目。『轢き逃げ　最高の最悪の日』です。タイトルからしてある程度想像できそうな感じですが、もの凄くリアリティに溢れていて、絶えず緊張感が伴って来ます。それでいて訴える部分もあって、二時間を超える作品ですが、見応え度は高い。一度ご覧になって下さいと言いたくなる一本です。

そして『追憶』です。洋画でも同じタイトルがありますが、これは2017年に公開された岡田准一主演によるもの。原作は家にあって読んでおります。ただ、すっかり

忘れていて、映画の中の建物で思い出した感じです。こちらは人間ドラマというのか、運命の悪戯とでもいうのか、複雑に絡み合っていて、しんみりさせる映画でしたね。ちょっとどちらも重い映画ですが、これぞ邦画って感じの仕上がりで、週末の二本はとにかくじっくり鑑賞したい作品です。