一私人日記

2022/5/30 TOPANGAチャンピオンシップAリーグ4日目

●ウメハラ配信

https://www.youtube.com/watch?v=Fi5BvJE6mFk

https://www.twitch.tv/videos/1313000694

　トパチャンとは特に関係ないが、今日は昼から格ゲーマー人狼をやっていた。初めての昼開催で、ハイタニが初参戦。

　人狼初心者の格ゲーマーが、誰の話も聞かずセオリーも通じず片っ端から疑い、持ち前のカンで正解だけは引くという、初期の景色が再び見れて楽しかった。ハイタニにはまた来てほしい。

　こうした話したり遊んだりでシナジーが生まれる格ゲーマーの一面も良かったが、夜は夜で本業でしのぎを削る選手もいる。トパチャン4日目、大きな動きがいくつかあった。

　マゴ（キャミィ）対Shuto（ユリアン）、3-2マゴ。

　ふ～ど（ポイズン）対sako（カゲ）、3-1ふ～ど。

　ぷげら（バイソン）対水派（コーディー）、3-0ぷげら。

　NISHIKIN（ブランカ）対ひぐち（ガイル）、1-3ひぐち。

　ボンちゃん（かりん）対まちゃぼー（ネカリ）、3-1ボンちゃん。

　ガチくん（ラシード）対板橋ザンギエフ（ザンギエフ）、3-0ガチくん。

　様式美（キャミィ）対ぷげら（バイソン）、1-3ぷげら。

　水派（コーディー）対Shuto（ユリアン）、0-3Shuto。

　ウメハラ（ガイル）対マゴ（かりん）、3-1ウメハラ。

　板橋ザンギエフ（G）対NISHIKIN（ブランカ）、3-0板橋ザンギエフ。

　ももち（コーディー）対ボンちゃん（サガット、かりん）、2-3ボンちゃん。

　ときど（ルーク）対竹内ジョン（コーディー）、1-3竹内ジョン。

　ときどがついに敗北。最初こそいつものように、圧倒的なパワーと逃げ切りで自身と自キャラの強みを押し付けていたが、途中からは順当に実力負けのようにジョンに敗れた。ジョンコーディーの危険度がより周知された試合だった。

　水派はルークではなく、コーディーでの出陣を2試合とも行い、解説を驚かせた。だが結果は奮わず、0-3負けを2回。これにより赤ブロックの得失点が大幅に変わった。ぷげらの4位以内が確定になる。

　カワノは今日は仕事がかぶったとのことで試合なし、残り2日の日程に4試合を詰め込むようだ。カワノの試合が今日なかったことも、上位4位までの争いを混沌とさせている。カワノは試合数が少ない分、まだ上にも行けるし下にも行ける。

　また、厄介な事件が盤外で発生。ウメハラマゴ戦の終了後にマゴ自身から「試合中に招待連打で邪魔していた愉快犯がいる」とツイートが出た。

　選手側である程度対策が取れるとは言え、真剣勝負に水を差す最低の行為に非難が集まった。問題の人物には厳罰を下してほしい。選手や運営にとって、これは大事な仕事だ。業務妨害は犯罪だ。大事な試合の興も削がれてしまった。

　試合外でこうした残念な出来事はあったものの、ウメハラマゴ戦の試合の内容としては、終始ウメハラガイルの力強さが目立った。中距離や近距離での駆け引きに勝ち続け、歩き投げからの逆転を見せたかと思えば歩いてリバスピで〆るなど、ウメハラらしい勝ち方をしていた。

　例の邪魔のせいもあったのか、マゴはいまいち精彩を欠いた動きをしていた。いずれまたこの組み合わせでの真剣勝負を、大会で再び見たいと思った。

　解説で呼ばれていた藤村が一生マゴいじりをしていて、ひどいが面白かった。充分トッププレイヤーなのに、年下の格下のようにみんなにいじられても面白くなるポジションのマゴはすごい。タイミングおじさん。

　他に注目の試合としては、ももち対ボンちゃんの接戦ぶりも良かった。最後にボンちゃんがかりんを出して決める、意外な終わり方。試合後の個人配信でボンちゃんが語っていたところによると、かりんを出す気は事前には全くなかったらしい。流れ的にこの最後の一試合で出すなら、サガットよりかりんのほうが行けるとの判断。それが功を奏した。

　こうした話を聞くと、複数キャラ持ちの利点を感じる。キャラの有利不利とは別に「こういう展開になるならこのキャラで行ったほうが行ける」になる場面もあるようだし、相手としては複数キャラで広がる戦略と対策の幅を考えないといけない。今日で言うならぷげらバイソンも同様で、ポイズンと戦うと思っていたらこの練度のバイソンが出てくるのは、相当困る。実際にぷげらは赤ブロックの1位だ。

　しかし、水派も同じく2枚持ちでコーディーを出して今日の0-6なので、多キャラでこの深みを出すには時間が重要なのだろうとも思う。一朝一夕の利点ではない。

　最後に、大会全体の順位とは少し外れた話をひとつ。sakoカゲが常に面白い。

　今回は謎の空中戦からのめくりという、奇妙な攻めが見れた。トパチャン配信中のコメントもsakoカゲが出ているときが一番盛り上がっているように見える。

　勝ち星にはつながらなくとも、やりこみで場を沸かせることに関しては誰にも引けを取らない、プロゲーマーの鑑のような人だ。これで最年長なのがすごい。

　今後ウメsakoが4位争いの大事な試合として挟まってくる可能性もあり、目が離せない。はじめちゃん見ててくれや。

　次回は6月1日。決勝に残れるメンバーが決まりだしCPTやSFLの準備も始まる、格ゲーマーには忙しい6月だ。

●日記

　寝起きの時間がズレているせいか、やりたいこととやれていることが噛み合わなくなってきた。もう少し上手く時間を使いたい。

　とりあえず今日は休暇と割り切り、『Vampire Survivors』のアプデ追加要素を出し切ってアチーブメントを全て埋めてキャラを増やして、格ゲーマー人狼とトパチャンを見て過ごした。

　ヴァンサバこのバージョン不気味だ。もうアプデこれで終わりなんだろうか……。