2022/5/3 TOPANGAチャンピオンシップBリーグ5日目

●ウメハラ配信

https://www.youtube.com/watch?v=6dfbT1zfiBc

https://www.twitch.tv/videos/1473820947


 もけ(ラシード)対ナウマン(ルーク)、0-3ナウマン。

 ボンちゃん(サガット)対大谷(ルーク)、3-1ボンちゃん。

 竹内ジョン(コーディー)対三太郎(春麗)、3-0竹内ジョン。

 ふ~ど(ポイズン)対藤村(春麗)、3-0ふ~ど。

 鶏めし(ダルシム)対キチパ(アビゲイル)、2-3キチパ。

 ネモ(エド、ファルケ)対もけ(ラシード)、1-3もけ。

 ザベス(ファルケ)対竹内ジョン(コーディー)、1-3竹内ジョン。

 ウメハラ(ガイル)対ボンちゃん(かりん)、3-2ウメハラ。

 鶏めし(ダルシム)対Shuto(ユリアン)、0-3Shuto。

 藤村(春麗)対どぐら(ベガ)、3-1藤村。

 ふ~ど(ポイズン)対まちゃぼー(ネカリ)、3-1ふ~ど。


 トパチャン終盤戦、5日目の戦績は以上のようになった。

 注目の試合は鶏めし対キチパ。「この組み合わせきつそう」という試合ばかり今回のトパチャンでやってきたキチパ、一勝も出来ていない状態で一番きつそうなダルシムと対戦。

 リターン重視のナイトロ連打でぐちゃぐちゃにしてなんとか初勝利。ツイッターで「超真面目に対策してたどり着いたのがナイトロ 終わってる」と、キチパが勝利後つぶやいているのも込みで面白かった。キチパは真面目。

 ネモ対もけでは、ネモエドが今回のトパチャン初登場。このエドが勝てずに0-2となったところで、なんとネモファルケも初お披露目。古のロレント使いが棒に戻ってきた形。

 巻き返しも見える試合展開を見せるも、残念ながら1-3でネモの負け。

 ザベス対竹内ジョンも一進一退のいい試合だった。ネモ~ザベスと続けてファルケが出てくる絵面となり、「トッププロの大会でファルケ連続、今までのスト5で見たことないな……」と感じた。


 そしてウメハラ。ボンちゃんかりんと大接戦の末、3-2で勝ち。

 他のプレイヤー相手なら初見は通りそうな選択肢が、一発目に防がれる展開が印象に残った。この二人の関係値を感じさせる。

 全体にボンちゃんが押していたようには見えた。前日のマゴかりんとのスパーではウメハラは3先4戦を4連敗なので、かりんには困ってそうだったのに。

 すかし垂直からEXサマーで刈り取ってうろうろ投げて逆転など、ウメハラらしい勝ち筋が見れて楽しくもあった。華のあるプレイ、「勝ってほしい」と思わせる。


 残すところはあと一日なので、順位が固まりつつある。ジョンとふ~どはそれぞれのブロックで今日まで全勝、抜け確定となった。

 BLUEブロックはジョンの下につけているのがウメハラで、現在5勝の2位。3勝組にはザベスもけネモ三太郎ボンちゃんがいて混戦。ウメハラも最終日に2試合あるため、これにもし連敗すると3~4位争いに巻き込まれる可能性がある。

 REDブロックは更にごちゃっていて、1位のふ~どと最下位のキチパはBリーグ抜け争いにはもう関わらないが、他の6人が全員4位以内の目がある。残り最終日だけなのに。キチパが鶏めしを倒したのが効いている。


 応援しているウメハラ目線で最終日を見ると、対戦相手はジョンともけ。ジョンを倒せば1位抜けが見えてくるが、今回1~2位の順位は関係ないはず。コーディーには練習でもかなり苦戦している。

 既に抜け確定のジョンと違い、もけは確実にウメハラに勝ちたい。3位以下は得失点が分かれ目になるはずなので、なるべく高いスコアで勝ちたい。理想は3-0。

 ジョンともけ、どちらに負けてもウメハラは2敗目なので、3位以下には追いつける相手はいない。最終日ジョンもけ両方に負けてしまうと、3敗組に放り込まれるので危険。3位以下になって、9日の昇格決定戦4人リーグへと流されるかもしれない。

 しかもジョンともけは、どちらも最終日の対戦相手がウメハラのみ。向こうの二人はウメハラだけを見ていれば良いところ、こちらは両者の対策をしないといけない。

 対策相手を一人に絞って、一勝だけをもぎとる手もあるが、注力すればその相手に必ず勝てるかというと……。一人に対策を集中して返り討ちにされた場合、2連敗で3位以下コースのほうが近づいてしまう。やはりジョンもけ両対応が必要だ。

 最終日、まだまだもつれそう。


●日記

 映画『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』をネットで見た。

 久しぶりに最初から最後までずっと面白い映画だった……。ギリアム監督のお家芸になっている現実と虚構、正気と狂気、どこからが妄想だったのか? などが詰め込まれていた上に、この映画を撮影・完成させるまでの25年に及ぶ執着も上乗せされている。

 この映画を完成させられなかったこと自体を映画にした、『ロスト・イン・ラマンチャ』は以前に見ている。苦難を笑顔で受け入れていくギリアム監督が、ついに追い詰められて断念せざるを得なくなった時の顔が、とても良い映画だ。

 あの経緯があって、この映画。好きな映画がまた増えた。ギリアム監督が好きだ。

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