自信とは

2023.7/7



今日は自信について少し話していきます。


こちらは2019年にブログで書いたものを元として書いています。



皆さんは自信、あるでしょうか?


私は自信がもてず、自分を否定ばかりしていました。


自信とは、幼い頃の環境に左右されると思うのです。




あなたは自分が嫌になること、ありますか?


『自分が嫌になる』という気持ちは、多くの人に経験のある事だと思います。


私も、以前は他人の心はもちろん、自分の心もわからず、ごちゃごちゃとした不安を抱え、心身症を引き起こしました。


そんなマイナス思考と心身症の負のサイクルから抜け出す為には、自分の意識を改善する必要がありました。




苦しみは、目には見えません。


酷くなりきる前に、自分で対策していくことが重要です。




自分を好きになれとは言いません。


しかし、周りにいる大切な人たちを大事にしたければ、まず自分をの気持ちを尊重することから始めましょう。


自分の気持ちや感情を認められるようになる所から始めましょう。


自分の意見を大事に出来るからこそ、相手の意見も大事に受け止めることが出来ます。




とはいえ、頭でそう理解は出来ても、癖を付けなければ無意識にまで影響を及ぼしてはくれません。


自分と向き合い、物事ひとつひとつに自分ならどういう考えを持つのか?他人と比べず、自分なりの答えを重ねていくうちに、自然と自信が持てるようになります。




自信とは、自分の考えや経験の積み重ねで養っていくもので、養い続けることが大事だと私は考えます。


自信を持つということは、ただ妄信的に自分を信じているわけではないと考えます。


迷いながらも、悩みながらも、自分の気持ちを尊重しつつ最適解を選んでいける。




自信がないとは、自分のことを信じられないことを指すでしょう。


自分を信じることというのは、意思決定がはっきり出来ていることだと思うのです。


自分が嫌いであれば、その決定が不安なものになってしまいます。




こんな自分でいい、この自分の選択肢でいこう、この感情を認めよう。


こういった積み重ねが自信なのかと、私は思います。




また、ありのままの自分を受け止め、認め、尊重する心を『自尊心』と呼びます。


自尊心は、いわば自信の材料となります。


自分を認めた先が、自信に繋がります。




なのでまずは、自尊心を育む考え方に慣れていくところから始めていくといいかもしれません。




今日は自信についてお話しました。


自信のない人は、どうしても他人と自分を比較して考えてしまいがちです。


人と比べることと、自分を肯定出来るかどうかということは別物で、繋げなくても成立するはずだと私は思います。


他人のすごいところは他人のすごいところ。


だからといって自分が下なのだとは思わなくていいはずです。


上には上がいて、下には下がいるもので、あなたも何かしら羨ましがられていることがある可能性がありますよね。




けれど、どうしても自分の悪い所と繋げて考えてしまいがち。


難しいことですが、ここを切り離して考えることに慣れていくと、自分を卑下しにくくなっていけるのかな、と思います。



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