第13話
夕食の下拵えとお昼ご飯を作ることにする。
今日の夕食は、からあげ定食!
メニューは、フレッシュサラダ、2種の唐揚げ、茄子のおひたし、味噌汁、漬物、白いごはんだ。
唐揚げ2種類は、鶏と白身魚で作る予定だ。
とりあえず鶏と白身魚に下味をつけるために袋にそれぞれ詰めて、調味料を加えていく。鶏の唐揚げの方はガツンとニンニクを効かせて、白身魚の方は軽い味付けで。
これを冷蔵の魔導具(要は冷蔵庫)にしまっておく。茄子も軽く炒めて、調味料で煮込んで冷やしておく。茄子のおひたしはよく冷えてる方が美味しいからね!
あとは、定食定番のお漬物。これは今作っておけばいつでも食べれるから便利。にんじんと大根を風の魔導具で乾燥させて、お酢と砂糖と塩につける。これでたくあんもどきの完成!きゅうりをめんつゆと砂糖につければ、きゅうりの漬物も完成!あとは冷やしておけば大丈夫!
夕食の下拵えはあっという間に終わったので、今日のお昼ご飯を決める。
「うーん、ぬるっとラーメンが食べたい気分かな…」
とりあえず手軽に塩ラーメン。
「中華麺は流石に見当たらないから…パスタで代用するか」
一人前の分量のパスタを重曹を加えたお湯で時間通り茹でる。
茹で終わったパスタを軽く洗い流してお皿に出せば…
「ラー麺の完成!あとはスープ!」
深めの器にごま油と中華出汁、和風出汁、塩を加えてお湯を注ぎ、出来上がったラー麺を入れる。
「うん、美味しそうな塩ラーメンの完成!」
ずずずっと、食べてみれば懐かしのラーメンの味がする。手作りスープのおかげで、スープを飲み干す罪悪感もない!
「ラーメン最高ー!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます