第2章 教国内戦始末記

第2章-登場人物

・プリンセス・エスメラルダ

24歳。ロンバルディア教国第一王女。

絶世の美貌と稀有の聡明さから、臣民の人気と支持を得る。

次期女王に推戴すいたいされるが、暗殺未遂の対象となり、叛乱勢力の征討を決意する。


・サミュエル・ドゥシャン

22歳。盲人で、ファエンツァ近くの山林に姉のリリアンと暮らす。


・リリアン・ドゥシャン

聾者ろうしゃで、ファエンツァ近くの山林に弟のサミュエルと暮らす。


・アンナ近衛兵団長代理

エミリアの負傷に伴う後任として、近衛兵団長代理となる。


・ヴァネッサ近衛兵団副団長代理

24歳。近衛兵団のナンバー2。プリンセス・エスメラルダと同じ孤児院の出身。

プリンセスに絶対の忠誠と信仰心を抱いている。


・第一師団長ラマルク将軍

ロンバルディア教国軍第一師団長として実戦指揮官の最高位にある老将。

豊富な経験と冷静な判断力を持ち、名将のなかの名将と称される。

教国の内戦に際し、プリンセスに従う。


・第二師団長ガブリエーリ将軍

擬装後退や陽動戦術を得意とし、「逃げのガブリエーリ」の異名を持つ宿将。

欲心が強い一方、戦術的には過度に慎重な傾向がある。

教国の内戦に際し、叛乱軍に加担する。


・第三師団長デュラン将軍

攻守と智勇のバランスがとれた良将。

大義を信奉し、忠誠心に富む。

教国の内戦に際し、プリンセスに従う。


・ドン・ジョヴァンニ

46歳。大陸各国を渡り歩く傭兵団長。ドン・ジョヴァンニは自ら名乗る通り名。

オクシアナ合衆国特殊部隊出身。ゲリラ戦術の名人で漁色家。

プリンセス・エスメラルダの要請により、傭兵団を率い教国の内乱鎮圧に協力する。


・カロリーナ王女

ロンバルディア教国第二王女。

プリンセス・エスメラルダを激しく憎み、敵視している。

有力王族として教国南方のバルレッタ地方を領有する。


・トルドー侯爵夫人マルチーヌ

ロンバルディア教国先代女王の義理の妹で、トルドー侯爵の妻。

野心家で、才能豊かなプリンセス・エスメラルダを敵視している。

有力貴族として教国西南方ドランシー地方を領有する。

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