プロローグ2

序 再転生

俺はディール・アルメダ。今、この国の勇者をやっている。

好きだった幼馴染を事故から庇ったすえに息を引きとり、彼女と結婚できなかったこの無念を晴らすチャンスを女神がくれた。


「いくぞ、みんな!俺ら勇者パーティの力を見せてやる!」


「「「おう!!」」」「「ええ!」」


このパーティは俺を含め、男4人、女2人。

まぁ、時期に転生するし、説明しなくてもいいだろ。


女の2人はそこが豊満でない。それゆえに豊満好きなこの国の人々からはあまりモテていない。だが、とても美しいと俺は思う。

なぜなら、幼馴染によく似ているから。それだけ。



「勇者よ、勇者ディール・アルメダよ。よく来たグ、グハァアァァァァ、ひ、卑怯な、不意、打ち、と、は。わ、わしの負、けじゃ、よ」


仮面ライダーの変身シーンのようなとこで殺してしまった。

俺にとって、転生が一番大事なのだから、魔王との戦闘なんてどうでもいい。


女神が現れ、語る。

「ディーンよ。よくやりました。では、あなたを再び転生させます。」


「おう!お待ちかねだ!」


「あなたはどちらに行きたいですか?幼馴染のいる世界か、それとーー


「そっちに決まってんだろ!」


「そうですか。。わかりました。では、転生!!!!!!!」





これにより彼は転生した。またもや異世界に。。


彼の悪いところは、人の話を最後まで聞かないところだ。


彼は知らない。あの時彼は幼馴染を守りきれなかったことを。


そして、その幼馴染も今、彼と同じにあることを。




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転生した勇者、また転生?これは転生が天性か?〜転生し、魔王に勝利した勇者、ミス?でまた転生。。。〜 @1qwertyuiop

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