三途の川の迎え来てますよ~
石川タプナード雨郎
老がE
朝、目覚めたタバラトクリフは
人差し指が鼻に触れているにも関わらず小指が口に届いてない事を知る。
「えっ?」
「なんで、天井を見てるんだ?」
「いや、違う。」
「今、普通に立っているつもりだが、何故か天井を見ている」
「どういう事だ?」
「口の位置はそのままだが、
鼻の下が異常に伸びて本来、
額の位置まで鼻が移動している、
なんだこれは?」
「という事は、前を見るには頭を、90度傾けねばならない。」
「今の傾けネヴァのネヴァが、ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァ
ネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァ
ネヴァ ネヴァ ネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァ
ネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァ
ネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァ
ネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァ
ネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァ
ネヴァネヴァネヴァ、
しつこいほどにネヴァるよね。
おっと、どうやら脱線し過ぎたようだな。
「脱線?私ことタヴァランスキーは脱線するような列車になど乗っていないぞ、
そもそも?」
「ま~いいや。」
「脱線?クリスチャン脱線?そうか、そういやラッセンだったな、たしか?」
「ラッセン?螺旋?螺旋?
そういえば何故、小便は出る時に螺旋というか、何故うねるのだ?」
そーいやこの前マムートで対ダムしたピロシキ君なら答えを
聞けそうだな、大陸棚。
「ま~いいや、そんなことはク素してから考えるか。」
と思いトイレの便座に腰かけようとした瞬間、
ある違和感に気が付いたタヴァル坂。
「ク素してからというか、もうやっちゃてるじゃないか。」
「勘便してくれよ!寝ク素かよ!」
「なんか、やけにケツがピリピリすると思った。」
「左官職人が練るモルタル位の粘度を帯びたク素を
鷲掴んで白い壁紙に叩きつけた!!!」
びしゃぁ!
びしゃぁ! びしゃぁ!
びしゃぁ! びしゃぁ!
びしゃぁ! びしゃぁ!
びしゃぁ!びしゃぁ!びしゃぁ!びしゃぁ!びしゃぁ!びしゃぁ!びしゃぁ! びしゃぁ! びしゃぁ! びしゃぁ! びしゃぁ!
びしゃぁ! びしゃぁ! びしゃぁ!
びしゃぁ! びしゃぁ! びしゃぁ! びしゃぁ!
びしゃぁ! びしゃぁ! びしゃぁ!
びしゃぁ! びしゃぁ! びしゃぁ! びしゃぁ!
びしゃぁ! びしゃぁ! びしゃぁ!
そういや、昨日も同じ事したな。
昨日の塊がカリカリに乾いていた。
「ま~いいや」
そのとき、ピンぽーンと呼び鈴が鳴った。
玄関のドアをク素まみれの手で空けると
ショットガンを構えた宅配業者が立っていた。
「お届け物で~す」
と軽快にいった瞬間、男はショットガンの引き金を引いた。
ずヴぁ~ん。
カシュン。
ポンプアップ式のショットガンから排莢された薬莢が
地面に落ちる前にタヴァラヴィンスキーは逝った。
散弾を口から鼻にかけての間に被弾したタヴァランチは
上あごに残っている歯の全てが弾け飛び、
歯に当って軌道が逸れた散弾が耳に飛び、
耳はネズミに齧られたかのような形容だ。
トムとジェリーに出てくる齧られたようなチーズってなんか、いいよね?
それはさて置かずにトムとジェリーって絶妙なタイトルだよな。
例えば、シャキールとスベンソンだったら日本でウケたか?
まずウケないだろう。
ジョンアンドパンチあったな、トミーとマツみたいなもんか?
確かトムとジェリー仲良くケンカしな?だったよな?
アレ冷静に見ると真面目に〇しにいってないか?
「ま~いいや」
「ていうか、まだ宅配業者、発砲し終わってないな。」
「うん?」
「首から下に違和感があるが、
90度頭を傾けても前を向くのがやっとだから下はみれないな。」
「ま~いいや」
次の瞬間、眼球に被弾した散弾が炸裂し水晶体が破裂した。
ビシャアァ!
「ん?」
「何も見えないぞ?」
「暗い。途轍もなく暗いぞ」
「暗い?ブラック?」
「目が黒く塗られたのか?」
タッタッ、タツタツ、タッタッ、タツタツ、
某回転岩の自転車ーワッツの小気味いいドラムが鳴りだした!
「ま~いいや」
ブラックといえば
「〇タミの社長、切れ痔だったよな?いや?イヴォ痔だったっけ?」
「しかし切れ痔、
イヴォ痔というか、
痔ってあんま知られたくないというか
パブリックイメージ良くないよな。」
イヴォディ、キレディ、ディ、とか世間一般には
壊れかけのレディオなんだからジじゃなくてディでよくないか?
ディにーわヴォラギノオール!
でも元に戻すと腐貴婦人マーキュウリは、
フレ痔ーマーキュウリって事になるからややこしいな。
レ痔オ頭もそうだし、沖田総ディ、ディ郎系ラーメン
「ま~いいや」
ようやく全弾打ち尽くした宅配業者はショットガンを捨て
懐から手榴弾を取り出し歯でピンを抜き、
玄関に投げつつ素早くドアを閉め走り出した。
ちょうどタヴァラランドの立っている両足の間に滑り込んだ手榴弾は
炸裂した。
ヴチャアァ!
まず睾丸が炸裂し
アルファベット でいうAの部分の
横棒が開通した。 この場面は映像不可能
だろうなあ。 「まーこれほど存分に
手榴弾の味を堪能 したのはいないだろうな」
幸か不幸か近所で (喪失○○たま) 工事をしていて爆音
に気が付く 者はいない。
仕事を終えた宅配業者は 車に乗り込み電話をかけた。
「終わりました。」 「ごくろう!」
「では。」
もう昼時か~、よし!お昼は寿司にしよう!
寿司食いね~、
寿司食いね~、
とたた、
たたたとたっ!
あっ、ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!ガリッ!ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!ガリッ!ガリッ!ガリッ!ガリッ!ガリッ!ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!ガリッ!ガリッ!ガリッ!ガリッ!ガリッ!ガリッ!ガリッ!ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!ガリッ!ガリッ!ガリッ!ガリッ!ガリッ!ガリッ!ガリッ!ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
ガリッ!
寿司食いね~。
Sons of Liberty運送と書かれた配送車は軽快に走り出した。
寿司食いね~製作委員会2022。
三途の川の迎え来てますよ~ 石川タプナード雨郎 @kingcrimson1976
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。三途の川の迎え来てますよ~の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます