しょの11「二十年ぶりの新作小説」について

※イラストは作者の「近況ノート」に添付してあります。

 内容は同じですので、そちらを御読みいただくと、より臨場感がますので御勧めします。レビューしていただいている皆様には、いつも2通お知らせが届き、恐縮の次第です。本文には画像を添付できないのと、「思い出」として、エッセイに残したく、御容赦願います。


※※※※※※※※※※※※※


先日、「二刀流」という小説をアップしました。

私としては、実に二十年ぶりの新作小説となります。


エッセイはこのようにして、書いておりますが、小説はカクヨミ含め、初めてです。


描き貯めた小説をアップするのを、優先していたこともありますが。


実は、二十年以上前の小説をアップすることは、非常な不安がありまして・・・。

このサイトは若い方が多いので、ピンとこられないかもしれません。


古い小説が若い方に受けるとか。

そういうことじゃなくて。


二十年後の私が。

昔の自分の感性を、まだ、持ち続けられているのか。


こちらの方が不安でした。


体力と同様。

感性も老いていきます。


実際、カクヨミに登録したてのころ。

若い方々の小説に、中々、感情移入できませんでした。


今では、なくなったとは言えませんが。

楽しく読むことが、かなり出来るようになりました。


フォローすると。

その人のレビューした小説が届いて。


読み進むうちに。

違和感が薄れていきました。


さて、本題です。

相変わらず、前置き、長いです。


カクヨミフェステの皆様の作品が次々、届きまして。

読み進むうちに。


よく、即興で書けるなぁ・・・と。

感心しておりました。


私なんか。

「宮本武蔵」にエプロンさせてクッキング!


くらいしか、思いつかず。

「佐々木小次郎」と突っ込み漫才させながら、何の料理が良いか・・・。


だ、だめだぁ・・・。

と、挫折しておりました。


只。

ハタ、と気づきまして。


ベタな大谷君のネタは無いな。

・・・と。


そう思いついた、帰りの通勤電車。

遠距離通勤なので、たっぷり時間あります。


コロナで自由退社なので、空いてる車両で。

オジサン。


ピコピコと。

スマホのメモアプリにプロット、打ち込みました。


丁度、この日は。

ワクチン接種した日で。


一緒に行った隣の奥さんにバレないよう。

だって、恥ずかしいでしょう?


仕事のメールのふりして。

ひたすら、ピコピコ。


ワクチン効果で熱がでないうちに。

夜、一気に仕上げました。


作品のできは。

・・・置いといて。


二十年ぶりに小説を書き上げた達成感は。

熱い感動を体中に、感じました。


ワクチンの発熱とともに・・・。(^o^)



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