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連絡 」への応援コメント


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     今はシリアを中心にアラビア語のメディアや地元民のSNSを利用して情報収集しています。ご興味があればTwitterのDMで。曽我二十六さんのディスコードサーバにもよくいます。
     シリアはまぁ酷いものですね。
     震災翌日の被災地(マレラ)への空爆のみならずあれこれやらかしているようで。「被災地の南にある検問所通過を反政府勢力が許可しなかったせいで支援物資が届けられなかった」と報じた日も、拒否される数時間前に検問所付近の村に迫撃砲を撃ち込んでいました。検問所の近くの最も大きかったはずの街も原型が残らず、地震による被害ではなく砲撃によって更地に近くなっています。イドリブ県やアレッポ県では毎日戦闘があるし、ダマスカスには「支援物資」の名目でイランの民兵が麻薬や兵器を持ち込むから、それを狙ってイスラエルががんがんミサイル撃って来るし、この期におよんでトルコがクルド系組織の陣地にドローンで爆撃するし、どさくさに紛れてISILが復活するし、ISILのふりしてアサド軍と組んだイランの民兵が地元の住民虐殺するし……
     何年か前になりますがハマーにサリンのつまった樽爆弾落としたので、当時救助にあたったホワイトヘルメッツのことも目の敵にして攻撃していますね。
     お前ら人の心あるんか?と言いたくなります。

     ワグネル(ロシアの政府御用達傭兵団)はだいぶ前からシリアで失業した若者を騙してリクルートしていたようです。私は不勉強で全く知りませんでしたが、2018年ごろからロシアの大規模作戦が予測され始め、2020年ごろにはほぼ確実視されていたようです。その頃からいくつかのシリアの反政府組織がウクライナの危機と彼らへの連帯を呼びかけていました。
     今回の震災で失業どころか何もかもなくして自暴自棄になった若者が大量にいるので、騙されてウクライナで無謀な突撃に駆り出されるのではないかと心配です。
    (奇しくもシリア出身者やシリアで戦っていた外国人戦闘員が多数ウクライナ義勇兵として戦っているバフムートでは、薬物を投与されたとおぼしきワグネルの戦闘員が異様な突撃を繰り返して双方に大量の犠牲者を出しているそうです)

     この辺りについてはメディアによって著しく偏りがあるので、日本語の報道ではなく現地のメディアを読み比べて自分で吟味しなければならないようです。
    残念ながらYahoo!ニュースやNewsWeakなどに出ている記事の一部はかなりロシア寄りのようです(ISILとは激しい敵対関係にある組織をISILの構成員と紹介していたりと、注意深く読んでみると一つの記事の中にも矛盾した内容が出ています)

    作者からの返信

     大陸国家って大変なんだな、と思うばかりです。蓋を開いてみれば、白人同士の戦争だなどとはとうてい言えない状況……。
     Yahoo!ニュースやNewsweekがロシア寄りになるのは、支局の偏りのせいなのでしょうかね。それはしょうがないのか、と思いつつも、難しいところです。

     ちょっとツイッターはやっていませんが、discordは他のカクヨムのつながりから始めまして、毎日顔を出してます。よろしければ招待よろしいでしょうか?