第4話 独白4
こんばんは、元気ですか、わたしは、元気です。
えーと、昨日から、ちょっと悩んでまして、つまり、えーと、そう、彼女に与える娯楽についてです。
うん、漫画に限定して話していきましょう。
はて、彼女にどういう情報を与える事に意味があるのか?うーーん、いや、考え中なのです。申し訳ない、結論が出てないというより、さっきの言葉は嘘で、怠惰にも、今日は何も考えてなかった。
そう、この文章を書き始めて、あ、考えなきゃって忘れてた、実は。
んで、彼女に与える娯楽か・・・・。
んと、どう考えればいいのかな?
要は彼女を、これから、どういう方向性に育てていくか?という話なのですが。
要は、私の女性の好みの問題なんだな・・・。そうか。
うーーーん、はて。
どういう、少女に育てるか、、まぁ薬物による、脳の強制的なリセットは効くから、まぁ、嗜好に合わなかったら・・・・・。
いや、素材として、価値が減る可能性がある。それはないな。
しかも、ここまで、要約、洗脳できたんだ。
これを、無駄には出来ない。
そうすると、慎重に、考えて、想像して、試していくしかない。これは、確定。
とすると、要は僕の好みが、緻密にイメージ出来ればいいのか、それに合わせて調整していく。
彼女も歳をとる。そう、それは、確定事項だ。
うん、彼女を、これから、どうするか、
薬が切れれば、彼女を私は保護できなくなる。
彼女は下界に戻るだろう。
そして、下界は地獄だ、今。
そう、彼女は結局、悲しい、いや、なんだろう?
彼女は、彼女の、運命は、結局破滅なのか?
彼女にして上げれる事はないのか?
ああ、残りの薬を調べて、後、どのくらいの時間があるのか、ちゃんと、今後のプランを考えなきゃならない。
当然、彼女は、家族とその家に帰ろうとするだろう。
そういう、性質の娘だ。
とすると。
えーと。
後、幾日?何週?、何か月、僕の脳は持つんだ?
そう、薬を調べなければならないな、これが、第一優先事項だ、確定。
とすると、ふむ
あいつと会話するか、
おい、聞いてるかい?
うん
僕だよ
そうそう
でね、
もうすぐ、薬が切れる
ああ、そうそう、そうすると、僕は鬱になってダメになるわけよ。
前に話しただろ、ボトラーとかさ、うん、寝てるしかないよ
でね、うーーん
ああ、彼女の事だが、
今後どうすればいい?
え、いや・・・
まぁね、偽善的なのは認識してるし、
この瞬間限りの情動であることは、否定しない。
しかし、私はそれなりに愛着を彼女に抱いている。
うん、女性として、異性として。
でね、僕としては、まぁ僕が壊したんだけど、彼女には、まぁ、そうだね、幸せ、在りえないかな?
いや、どんな状況でも、一瞬でも、幸せって、存在しうるんじゃないか?
え、
うん、そう思うよ。
でさ、彼女の今後についてだけど、
え
うん
あ、そうか
それを考えてなかったな。
要は・・・・・。
僕がどうしたいか、どういう欲望を持っているのか、その時々の快楽を彼女を使って得ることが重要なんだ。
そうだ、基本を忘れてたよ。
僕は、彼女を壊したいんだ。彼女を完全に未来を潰して。
そうか、なんか、変なスイッチが入ってた。
ほうほう、
すると・・・・・・・・・。
うん、彼女を孕ませたいね
それで、絶望させたい
いや、難しいかな・・・・
今の彼女は受け入れかねない
やり方を間違えたか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
こりゃ、失敗、失敗。。。。反省、後悔はなしだ。
うむ、、この状況から快楽をどう得るかが問題になるわけだが。
うーーん、
ああ、ごめんね、
ちょっと考えに集中してて聞いてなかった。
参考になるもの?
うーーん、
何かあるかな?
いや、独創性を他の言葉に汚されるのは嫌だな。
これは、私の作品なのだから。
僕と彼女の物語だよ。
そう、それは、僕にとっての、遺作だ。
ネットで、複数人に送るつもりだ。
まぁ、周りの人は迷惑を受ける。
重々承知だよ。
いや、これから、考える。
考えて考えて考えて、そして、想像して想像して想像して想像して
あ、
いや、別に^^
ああ、本当に下らない生理現象さ。
まぁ分かるだろ。
さて、
何から始めればいいかな。
あ、今日はもう、これで、会話は止めておこう。
今の内に考える事を、メモと言うか、リストにしておかなきゃならないし、
彼女の世話もあるしね。
ああ、彼女の娯楽を考えてたんだ。
何かアイデアある。
ふんふん
ああ、なるほど、なるほど
あれか、あれは、どうなんだろうか、
少し考えたいから、今日はこれで
いや、何時も助かるよ
じゃね、
またーー^^
ふう、
一度落ち着こう
風呂にでも、
ああ、そうだ、風呂か
風呂に入れてやろう、
あと、首輪をつけて
散歩もいいな。
ああ、立ってしまったよ。
うん、妄想では立つのにな。。。
困ったものだ。
まずは、僕が風呂と
そして、彼女を入れる。
いや、順番は逆かな?
いや、結構疲れるな
リターンは十分に得ないと、マイナスだ。
うーーん、そうだな、彼女を風呂に入れてから、
いや、その前に、ドリンク剤とタバコだ。
ふーーーーーっ
結構混乱しているな。何が混乱を引き起こしているんだ?欲望の不一致、対立?左脳と右脳?なんだ?どういう情動が私を変にしている?射精してないから?かも知れない。食欲はないし、性欲も・・・・オナニーできないしな。
うん、健全ってのは、結局、全ての欲望がバランスよく、解消される事か。今は、異常なんだ。
そうか。異常か。それも良しとするか、否とするか、ふむ、一考の価値があるかも知れないけど、今はいいや、疲れた。
僕は、彼女がいる方向を見た。
壁をいくつか挟んで、彼女が存在する。
汚れた服、汚れた体、まぁ綺麗にするように努力はしているが、シャワーも浴びさせてない。それに気づかないとは。
既に僕は失敗しているのかも知れないという、閃きが、僕の脳に衝撃として走った。
僕は自分の股間をズボンの上から撫でてみる。
勃起していない。
これから、本当に何がしたいのか?
僕は、そして、彼女は、どこへ行くのか。
それは、今の僕には、分からないとしか、言いようがなく。不安と焦燥が胸を満たした。どうしょうもなく幼い頃の母の顔が脳裏に浮かぶ、涙が溢れた。僕は間違ったのだろうか?
あの頃には、もう戻れない。あの懐かしき日々には、充足していた、あの頃は、記憶にしかない。
僕は、僕は、僕は、、、、、、、、、
今日は、これで、書くのをやめます。
もう駄目です。
それじゃ、また、
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