応援コメント

第28話 頼朝の和歌2 ~ みちのくの」への応援コメント

  • 洒落ているなあ。
    これが「いとをかし」の感覚か!?
    今の人が言ったらただの親父ギャグにしかならないものが、なぜこんな美し気に響くのだろう。

    うちの母が「趣ある掛詞も、江戸時代の作品になってくるとただのダジャレに聞こえる」って言ってたのを思い出しました笑
    時代が近づくにつれかっこよさが薄れて感じる不思議(笑)

    作者からの返信

    れんさん、コメントありがとうございます!

    おお! まさに、「いとをかし」ですね~! それな~笑

    確かに、お母様のおっしゃられるとおりですね。言葉には空気感がしみこんでいるんだと思います。

    時代が下るにつれ、文筆の主体が、最先端のインテリ層から、どんどん庶民層におりてくる。識字率が高まるのは喜ばしいことなんだけど、鋭く美しいものよりも、とっちらかったような、身近なギャグセンスのほうが尊ばれがちに。江戸時代のほうが、庶民の空気をまとっている。

    ま、どちらも好きですけどね笑😄

  • 美しい言葉遊びですね。
    教養と思いやりが綯い交ぜになっていてうっとりします。
    自分でも、こんなに洒落たやりとりができたらカッコいいなと思いますが…。
    教養(の無さ)が邪魔する(笑)。

    私の「キツネの物語」に素敵なレビューを下さり、ありがとうございました。
    とても嬉しかったです!

    作者からの返信

    内藤ふでばこさん、コメントありがとうございます!

    >自分でも、こんなに洒落たやりとりができたら

    頼朝や慈円自身も、まさにそのような「憧れ」のなかに生きていたのだと思います。「王朝びとへの憧れ」と言いますか……。東国に暮らしている頼朝は、特にその憧れが強かったことと思います。

    憧れの思いにむかって行動していくと、いつしか自分も憧れと同化しているものなのかも……と、そんなことを思いました。

    レビューコメント、喜んでいただけて幸いです!😄