応援コメント

第24話 七夕」への応援コメント

  • 現在は国立天文台がこの日を「伝統的七夕」と決めて広報してます。ただ、国立天文台は国の機関なので、国としては存在しないことにしている「旧暦」を使って「旧暦7月7日」とは言えないので、「処暑を含む日かそれ以前で、処暑に最も近い朔(新月)の瞬間を含む日から数えて7日目」というややこしい定義をしています。

    この日の月は夜半に沈むのでそのあとは闇夜となります。その闇夜が「恋人たちの時間」ということになるわけですね。

    中国七夕の話は、はるか昔、中国語を勉強していたときにテキストにありました。それによると、織姫が天帝の娘である、仲間たちといっしょに地上に水浴びに下りてきて牽牛(漢語では牛郎)に出会う、牽牛が織姫の羽衣を隠してしまって天上に帰れなくなり、地上でひそかに同居生活していたら天帝に見つかってたいへんなことに…みたいな物語でした。

    作者からの返信

    詳しい情報を、ありがとうございます!

    国立天文台のサイトに目を通してみました。……なるほど、です。

    自分も、科学館の天文ボランティアをしていたことがあるので、天文台側の気持ちは、よくわかります。


    >闇夜が「恋人たちの時間」ということになる

    なるほど! 舟に乗って行って、出逢い、そして闇夜、、、素敵なドラマ展開ですね(笑)


    >中国七夕の話

    羽衣伝説だったんですね~。

    ネットで、いくつかの話を読んでみましたが、牛がしゃべりだしたり、面白かったです。

    詳しいお話、ありがとうございます!!^^

  • 七夕が梅雨の時期に移動してしまっただけでなく、三日月の舟がなくなってしまったとは!
    満月に乗ってやってくる彦星なんて、まるで円盤に乗る宇宙人じゃないですか笑

    旧暦を使わなくなった現代では、月が乗り物だった話は語られなくなってしまった気がします。子供の絵本などで、彦星が船に乗っている絵を見た覚えがありません。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    円盤でやってくる彦星!(大笑) ウケました!


    確かに、彦星が舟に乗っているところ、あんまり見ないかもしれませんね~。

    もともとの中国の伝説では、「織姫が舟に乗って、彦星に逢いに」いっていたらしいです。その伝説が日本に輸入されたときに、お国柄に合わせて、「彦星が舟に乗って、織姫に逢いに」と、逆になってしまったとのこと。

    中国の織姫、活動的!^^