応援コメント

第9話 結婚の形」への応援コメント

  • あっ、こちらに答えがありましたね。
    一夫多妻に限らず、多夫多妻もあり得た、と。

    高校時代、百人一首を丸暗記させられました。
    「愛しい男が今夜、忍んできてくれるかしら? 袖を濡らしながら待つ」
    というタイプの詩が多く、彼氏が夜這いに来るシチュエーションとばかり思っていましたが、あれは通い婚のスタイルだったのかも・・・

    でも多夫多妻なら、その夜男が来ないならほかの女性を訪れていたかも知れず、彼女もまた別の男性が訪れる日もあったと。
    かちあわないように、文のやり取りが必須!笑

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    なるほど、「かち合う」という視点は、大事ですね!


    文が書けない階層の人々は、どうするんだろう、とか……

    多夫多妻については、もう少し、研究してみる必要がありそうです。

    多夫多妻制は、子供を一家族で育てるのではなく、村全体で育てる、という意識が強かった時代の名残かと思われます。

    父親が誰だろうと問題ない、というバックボーンがあってこその、ものだったと思います^^

  • 社会規範の過渡期は歴史を紐解く上で、後世からは見えづらい所なので、大変勉強になります。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    おっしゃるとおり、見えづらいですよね。

    身分の違いによって、規範や生活習慣が異なるだろうことは、想像に難くないのですが、文献記録を残せる人は、上流階級に限られる……という事情が、歴史を見えにくくさせていると思います。

    見えにくいものを、見ようとするところに、ロマンを感じます^^

  • 通い婚って、源氏物語の世界みたいに、性におおらかですよね。東北や四国の片田舎では、昭和初期くらいまで「夜這い」の風習があり、それは特別悪いイメージのものではなかったように聞いています。きちんとした結婚がなければ、離婚もないわけですし、一概に昔と今どちらの形態がいいかと問われても迷いますよね。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!!

    源氏物語も基本は「通い婚」でしたが、源氏邸、、、あれは完全に「ヨメ取り婚」形態でしたね。結局あれが、男たちの理想形態なのかな~、と。いろんなタイプの好みの女の子を、自邸に囲っておくという、、、。経済状況がゆるせばの話ですが(笑) そう考えると、婚姻の歴史は、男性権力の強まりを表しているのかな~と思います。

    海石榴さんのおっしゃられるとおり、どちらの形態にもよしあしや、自由・不自由があって、、、やはり最後は本人たち次第なのかな、と思いました。