その4 『エバルシユホフ』(3作目)

・悟桐ゴトー(さとぎり ゴトー)(29)

 本名は梧桐 草茂(サトギリ・しげる)。

 瀬勿関の部下。凶悪性犯罪者更生収容施設;国立更生研究所E-KIS(エキス)助手。看護師。

 瀬勿関のクリニック開業当時の不倫相手だった。一度捨てられているが、瀬勿関を追って強引に瀬勿関の助手の座に就く。しつこく粘り続けたのが功を奏したのか、単に瀬勿関の同情を引いたのか定かではないが、瀬勿関と結婚することが叶った。

 邪魔な緑野(みなの)リョクヤと登呂築無人(トロツキ・ナサト)が死んだことで一番喜んだのは彼かもしれない。



・国立 硝子(くんだて ショーコ)(?)

 彼魔hymaシリーズにも登場。

 凶悪性犯罪者更生収容施設;国立更生研究所E-KIS(エキス)の創始者。瀬勿関の師。

 見た目は少女だが、弟子をたくさん抱える。

 後磑と対立する一派の祖。

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