一人暮らし妄想日記
レイ&オディン
第1話引っ越し初日
〇月×日(土)
一人暮らし初日
初めて一人暮らしを始めた。
引っ越しは父と母と弟に手伝ってもらった。
だって、一人ではさすがに無理だから。
弟は少し愚痴ると思ったが、何も言わずに淡々と手伝ってくれた。
(手伝ってくれた理由を聞くと、お姉ちゃんに引っ越しを任せたら、1日目で汚部屋になりそうで、周りに迷惑かけそうだからだそうだ。解せぬ。)
引っ越しって今までちゃんとしたことがなかったけど、あんまりしたくないなと今日やって思った。
近所の人と仲良くしようと思う。(近所の人にあった事ないけど)
実家から必要なものは結構持ってきたが、なんだかいろいろ足りない気がするのは気のせいではないと思う。
とりあえず、いるものは買いに行きたいけど、疲れたから明日にする。
部屋をぐるりと見渡すと新品の家電に囲まれていてなんだか落ち着かない。
ガスも通じてないからちょっと困っている。
さっそく、実家に戻りたい。あそこは天国な気がする。
そんなこんなで⦅ご飯どうしよう。⦆と思っていたら母が夕食を持ってきてくれた。
母、神って思った。拝んだ。
とりあえず、もらったご飯を食べた。
中身は、肉じゃがと卵焼きとピーマンベーコンとおにぎりの我が家のお弁当だった。
うん、うまい。なんか、ホッとする。
片づけは明日からする。と思って寝ようと思ったが、ずーっと落ち着かない。
眠れないので、結局下の人に迷惑にならない程度に片づけを始めた。
実家からもらった食器を少し片づけていたが、だんだん眠くなってきたので、片づけは途中からほっぽって寝る事にする。
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