女の子みたいな体のボクなので、どうしても、えっちも女の子どうしのえっちになってしまう

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大阪の女子の友達は、ボクが、その子とキスしたくなったら、休憩時間にでも、ボクとキスしてくれるから嬉しい。キスしたいっていうボクの気持ちをすぐわかってくれて、いっしょに手をつないで、2人だけになれる場所につれていってくれて、ボクと積極的にキスしてくれる。やっぱ大阪って良いとこだ！大阪の女子、大好きだ！ボクは女の子みたいな性質だから、ボクとキスしても、なんとなく、女の子どうしでキスするみたいだと思うけど、それもまた良しと思ってくれてるみたいだ！

更衣室とか洗面所とか、ボクは全部、女子のほうに入ってるけど、最初からみんな、それを本当に自然なことのように思ってくれてるから、嬉しい。

水泳の水着も女子用を着用して、女子といっしょに着替えしてるけど、それをボクの場合は自然なこととして、友達も先生方も、みんな学校で認めてくれているから嬉しい。

美術の最初の授業で 教科書から好きな絵を選んで模写することになり 自分は数ある名画の中から アングルの『泉』にしようかと思ったけどカバネルの『ヴィーナス誕生』にした。 カバネルはもしかしたら 先生も好きなんちゃうかなあと思った。自分の模写してるところを先生がめっちゃ嬉しそうに見てるように感じたから。同じ美術好き同士 美術の先生と自分とは 何か 気持ちも通じあうような感じする。

この｢ヴィーナス誕生｣の絵は、パリのオルセー美術館で、イレーヌちゃんといっしょに、よく見に行っていた、2人の大好きな絵だ。

家でも、絵をよく描いている。勉強してても、絵を描きたくなってしまう。

専用のノートをつくって、描きたくなったら、そのノートに絵を描いている。

ある日、勉強も終わって、寝てたら、机の上に置いてあった、絵のノートが、ひとりでにパラパラと、めくられていった。

風も吹いてないのに、なんで、めくられていくんだろうか？って思ってた。

そしたら、寝てるボクの上に、何者かが、乗っかってくるような感じを受けた。

その次の日の夜も、そのまた次の日の夜も、同じ現象が起きた。

どう考えても霊だった。

ボクでも、ノートのページを念力で、めくること出来るかなあと思って、少し離れたところから、ノートに向かって念を送ってみた。そしたら、めくるとこまでは、いかなかったけど、ページがふわりと少しだけ浮いたみたいだった。

それから、机の上にあった、えんぴつに念を送ってみた。そしたら、コロンと少しだけ、かるく一瞬、転がった。

スヌーピーの、ちっちゃいフィギュアが机の上にあったから、それに向かって念じてみた。スヌーピーが、ほんの少しだけ、向きを変えた。