第2話
あれから毎日同じ女性が母乳だろうと思うものを与えに来るあの妙なものも一緒にだ、毎回同じ歌のようなものを聞かせてくれる妙に心地よい歌だ。
数ヶ月?も過ぎると目も少しずつ見えるようになり耳も少しずつ聞こえるような気がする首がすわり、ハイハイなら室内で縦横無尽に動き始めた頃シルバーブロンドの女性ママンが来てジン貴方の弟か妹が生まれるらしいと赤ん坊の自分に言ってきた、とうとうジンとよばれダブルでやったと思った、前世は一人っ子だったので非常に嬉しい
そうそうおなか流れて来ていたものはなんと魔力らしいとラノベ知識で魔力を動かしてみると[魔力感知][魔力操作][鑑定][身体強化][生活魔法]を覚えた。
人生勝ち組だね!と思った時期がありましたが素質が無い人もいるが大なり小なり誰もが親に教えてもらう事の内容だった。
すぐ上の六男の長男三歳のゼクスはとにかく大人しい、本を読むのが好きなようで食事以外同じ場所に居るため自分がゼクスのもとによるとわざわざ朗読してくれるが詰まり詰まりでいる。
文字は日本語で漢字、カタカナ、ひらがなだったため一回で理解してしまった。数字もアラビア数字なのでこれも分かってしまった。
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